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紺碧の空とは

初めまして、山本亮平と申します!

これがnote初投稿になるため、気合を入れて「さぁ、いくぞ!!」と意気込んだものの、何から書き綴ればよいか頭に思い浮かばずに、すでに1時間が経過してしまいました。誰もが通る道ですかね…

3分で読み終えますので、自粛疲れの息抜きにでも、

どうかご一読お願いします!

1、自己紹介

私は和歌山の田舎で育ちました。お店の数、ファッション、流行、交通の便、どれも都会とは比較対象になりませんが、太平洋に面した街は海がものすごく綺麗で、食べ物は新鮮でほんとに美味しいです。

さらに佐藤春夫や中上健次といった、歴史に名を残した文人の出身地という背景もあり、これまで映画のロケ地になったことも度々ありました。

直近ですと、菅田将暉さんと小松菜奈さんが出演された、「溺れるナイフ」(2016年)が有名です!

2、上京

さて、高校に進学し物心つき始めた当時の私は

「とにかく早く、この田舎から脱出して、上京して、日本の中心へ飛び込むんだ!」

などと…安直な野望を抱き、東京の大学を目指そうと心に決めました。そして、大学受験には失敗したものの、高校を卒業した後は野望通りに地元を離れ、憧れの上京を果たしました。

結果として、予備校生活から大学卒業までの計5年間を東京で過ごしたわけですが、東京で過ごす時間が長くなるにつれて、何でも揃っていると思っていた東京にはない、地元の素敵な点を少しずつ再認識することができました。一度田舎を離れ、東京という正反対の環境に身を置いたからこそ、気付くことができたんだと思います。

きっと私と同じような想いを胸に上京し、東京での生活が地元への愛着を強めるきっかけとなった方も多くいらっしゃいますよね。そして大学を卒業した後は東京を離れ、再び関西の地で現在社会人3年目を迎えています。

3、紺碧の空

本題です!

超高速の自己紹介となりますが、学生時代の話を全く盛り込んでいません。いつかのタイミングで書き綴ろうと思いますが、進学した早稲田大学では応援部に入り、「紺碧の空」という曲を何度も何度も歌いました。

学生生活で最も思い入れの強い曲がこの「紺碧の空」です。歌詞は何年経っても、一生忘れることはありません。

現在NHK 朝の連続テレビ小説で放送中の「エール」はこの「紺碧の空」の作曲家、「古関裕而」さんをモデルにしたドラマです。古関さんと言えば、福島県出身の作曲家で、「六甲おろし」や「栄冠は君に輝く」等、数々のヒット作を生み出してきた方ですが、そのデビューの火種となった、1曲目の応援歌が「紺碧の空」です。

そして朝ドラの今週放送分のタイトルがまさに「紺碧の空」です。1週間かけて「紺碧の空」誕生のエピソードが詳細に描かれており、今からおよそ90年前の早稲田大学応援部も登場しています。ドラマでは私が学生時代に一緒に応援部で活動していた後輩や先輩が、エキストラとして出演しています。

当時早慶戦では慶応の野球部に連戦連敗(11連敗)、その背景には慶応の応援歌「若き血」の存在が大きいと、早稲田の応援部員は考えました。そこで、慶応を圧倒する新たな応援歌が早稲田には必要と考え、作曲家として駆け出しの古関さんに「紺碧の空」の作曲を依頼するところから、名曲誕生のエピソードが始まります。

当初は第六応援歌という位置付けにあった「紺碧の空」は、その後90年にも渡り、多くの方々に愛され、今では早稲田の第一応援歌として君臨しています。

まだ「エール」を見たことがない方は是非以下の動画をご覧ください!私の友人が毎日、朝ドラ放送後に作っている動画で、解説を交えながらあらすじを振り返る内容となっています。今日(5/21)の放送は神回です!

https://youtu.be/x8JOXYCdt6Y

こちらを見てから、ぜひ明日(5/22)の放送をご覧ください!明日はいよいよ「紺碧の空」シリーズの最終回です!

母校を愛する気持ちは人一倍強いと自負しています。実は昨年、人材業界で活躍されている、KeyPlayers高野さんのブログで出身大学別の特集があった際に、母校の記事の作成をお手伝いさせていただきました。ビジネスの世界でも多くの早稲田の卒業生が活躍しています!

https://keyplayers.jp/archives/12595/

4、これから

自然豊かな田舎で過ごした18年間と、大都会で過ごした学生時代の5年間を経て、今私は社会人3年目を迎えています。小中高大と年次が明確に区分されていた学生時代に対して、社会人は一度スタートすると、ゴールは見えづらく、自身が進むべき指針もなかなか定まりません。

捉え方次第ですが、この後一体どんな展開になるのか全く予想できない、先が見えないことからくる不安があるから、そこにはワクワクを彷彿させる感情もまた生まれるんだと思います。

この先、待ち受けるあらゆる課題に対して、いかにそのワクワクを原動力に挑戦できるか、生涯を通しての課題だと感じています。

自己紹介から始まり、紺碧の空、今後の展望と走り書きになってしまいましたが、読んでくださりありがとうございました。

明日は朝から打倒慶応!

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