ばばちゃんとの想い出

今朝方の夢に、数年前に職場で看取ったばばちゃんが出てきてくれた💖

今は無い生家に帰りたくて、何度もバスや車で生家近辺を二人で歩いたな〜。

溶けちゃいそうなくらい暑い夏の日も、コンビニでアイスを買って、二人で食べながら。
北風が冷たい寒い冬は、ダボダボのジャンバーを着て、スーパーで焼き芋を買って歩いて食べながら。

ギュッと手を繋いで、出る言葉は、
「家に帰りたい」
だけなんだけど、二人で歩いている時は、
「私が育った立派な家をお前に見せて

やる!」
と背中に書いてあった、ばばちゃん。
ふらつく足で一生懸命、無い家を探すばばちゃんの、その背中が誇らしくて愛おしくて。
心の中で何度も言った。気が済むまで、自分の気持ちに折り合いがつくまで歩いたらいいよ。探したらいいよ。
私は付き合うよ。

ばばちゃんが疲れ果てた頃に、バスで駅まで戻り、居酒屋へ二人で入って夕飯を食べた。

ばばちゃんは卵焼きとポテトフライしか食べないけれど、私には「好きなもん食えよ」

居酒屋の店員さん、2階に上がる急な階段をしっかり登るばばちゃんが90歳なんだって教えたら驚いてたな。

「もう死にたい」と言うばばちゃんに、『ばばちゃんが死ぬなら私も死ぬわ』と言うと、
「お姉さんが死んだらココの皆が困るから、死んじゃダメだ」
『だって、死にたいって私の大切なばばちゃんが言うんだから、だったら私、生きてる意味無いわ。一緒に死ぬよ。』
「ダメだよ。。それじゃあ、、、、、、、、アタシ、生きる!」
『分かった!じゃあ、私も生きる!!』

そんな、やり取りも笑いながらしたね。

大好きな、ばばちゃん。
夢の中でも、私の手をギュッと握って可愛らしい笑顔を見せてくれた。
そしていつものように、二人で歩いてた。

きっと私を応援しているよ!って伝えたかったのかも。

しっかり届いたよ。ありがとね!
私、頑張るね!(*´∀`*)