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Koreanのクラスメイト等と『Parasite』を観る

こんにちは。

Mayuです。

カナダに在住の私は、今現在、移民を対象とした英語クラスに、出席しています。

私の出席しているクラスは、アカデミックというよりもこちらで生活していく英語力を身につけることを基盤に置き、たまにフィールドトリップも行われ文化や習慣を学び、いずれここカナダの地で就業することに重点を置いています。

私のクラスは既に最終レベルになるので、ガツガツ勉強をするというより、時事を織り交ぜながらリラックスした感じで行われたます。

毎週金曜日の午後は、まったり映画鑑賞もします。英語の映画が中心ですが、本日はアカデミーで数々の賞を獲得した『Parasite』を観ました。クラスメイトにはKoreanの友人も何人か。

初の米国人以外の監督が賞を獲ったことを、同じアジア人として讃えながら、会話は、北野武さん、是枝裕和さん等の日本監督や映画の話にも派生しました。


対、国同士の関係は、流れてくるニュースでは計り知れないことが多々あります。日韓の関係も色々と言われていますが、国家同士の関係人間同士の繋がりはまた別のものだと、このクラス、ここでの生活を通して日々感じています。

海外で生活していると国や文化の違いでちょっとしたことを難しく感じることは多くあり、悔しかったり自己喪失感に襲われることも少なくありません。

けれど、そういった時、いろんな国からここカナダに来て出会い、そんな思いも語りながら頑張ろうと励まし合える仲間がいることはありがたいなあと感じます。

「差」「違い」は、世の中の様々なところに存在します。この映画の主題である階級の「差」、年齢の「差」、職業の「違い」、出身国の「違い」……。

そのギャップは、時に大きく拭い去れないように感じがちですが、その違いに気付きながらも認めることで、取り払えることもできるのだとも感じます。

映画鑑賞を通して、また今の生活見つめ直してみる機会を与えられた1日でした。


では、また書きますね。


追伸:

この映画に登場したメイン家族息子役のChoi Woo-shikさん。実は私の住んでいるエリアに、以前お住まいだったようです。今もご家族はこちらにいらっしゃるので、時々訪れるのだとか。大きな夢が叶って良かったですね。今後も益々のご活躍を!


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