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お葉書とお中元

昨年からお葉書をよく書くようになった。理由はあまりないけれど、わたしはあまり今まで残しているものがなくて、体調が悪くなったときになにかきちんとした電話帳もないし、残しているものがなさすぎるから、形を残していきたいと思ったのだ。

引っ越しの数も少ないわけではないので、荷物は出来るだけ少なくしたいし、ものが多いのが苦手で定期的に捨てます。

とはいえ、人とのつながりをなくすのもさみしいし、お葉書をかいているときは不思議と穏やかな気持ちになれるから、どしどし書いていきたいなと突然思った。メールでもかまわないといえばそうなのだけど、なんだかつまらなすぎる感じもしてお葉書とかお手紙とかを日常で楽しめる自分でありたいし、切手なんかもかわいくて、定期的に書いたいなと今は考えてみたり。

メールのほうがよほど安いのだけど。形が残るほうが今は楽しい。

年々無駄を無くしたいという感じでやりとりはすすむけど、無駄のなかにたのしさやおかしみがあるのだけどなあとしみじみ思う。無駄を楽しめるゆとりやお話をする楽しさというのはある感じがする。無駄話をもっとしたいなあ。いまはメールもインスタもいろいろあるから、ハガキなんて今更なんだけど、アナログや有機的なものを楽しみにしたい。もう少しゆとりがたくさんある世の中になったら嬉しいな。仕事人間だって素晴らしいし、がむしゃらも素晴らしいけど、だらだらしたなかで育まれるものってあります。がんばりすぎないようにしましょ。

メールのアナログが手紙だとしたら、動画のアナログはなんになるのかな?紙芝居?絵かな?どうだろう?葛藤しないなかで創作したり、できたらもしかしたらみる人はさらに幸せかもしれない。などと思ったり!

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深い意味はないけど、写真もよいなあ。

時間という概念は人間が作っているだけだとしたら、もっとその概念自体がゆっくりになればよいなあとかんじてます。ゆったり生きる人が増えますように。

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