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柘榴とブルーベリーをチョコレートで包んだやつのはなし

ドライ柘榴やドライブルーベリーをチョコレートで包んだものが好きでたまに買うんですけども、やっぱり食べ物っていうのは記憶と結びついてますね。ブルックサイドダークチョコレート。
わたしはこのブルーベリーのチョコレートが好きになった時に、好きな人なのか好きになりかけているのか、みたいな人がいたんですよ。
花見にその人が来るというので、ぱくぱくとブルーベリーチョコを食べながら待っていたりしたんですけど、まあ平たく言えばうまくいくわけではなくて今となっては好きだったのかどうかもよくわからないんですけど。

今もジュピターみたいな輸入雑貨屋さんで見かけます。値上がりしたせいか、容量が少なくなった小さいサイズも出ていますね。食べ過ぎに気をつけながらいただいています。本当に美味しい。

話は戻って。まあ、なんか人生って誰かを好きでいたいと思う時期ってあるじゃないですか。誰でもいいというか(ひどい話だね 笑 すいません)
だけどうっすら別に相手は好きになってくれるわけでもないな、みたいなのもわかっているというそんな時期です。
私はヨガをしている人を好きになったことがないのですが、その人は珍しくヨガもしている人でした。だけど、何度も言うように好きだったのか、よくわからないというかんじです。今は全然何年も本格的に誰かを好きになっていないのですが、当時は2年くらいいないといないなーという感じだったのです。

別に悲しいとか楽しいとかそういうのは全くないんですけど、わたしはブルーベリーのそのチョコレートはそのみんなでのお花見をした記憶と紐づいているのです。すごく美味しいチョコレートでその時期はまっていたんだけど、なんかその時の記憶が紐づいているんです。
(お花見も人のうちでした。なんならそのうちは知り合いの彼氏のうちだったけど、その人はその知り合いの愛人だったというか。やっぱりよく考えてもよくわからないねw 彼氏なんだけど、結婚している人で、別居していたから鵠沼の地域にその彼氏さんは住んでいたようでした。なんかオープンな土地なんですよ。あそこらへんは。だって周りはそれを知っていたし、わたしもその彼氏だったおじさん?みたいな人と普通にお話ししてたし。訳がわからないよね。ほんと。おおらかなのかな?謎だね)
記憶との紐付きが取れるのはいつになることなのか。今のところこのブルーベリーのチョコレートを食べながら新しい出会いというのもないし、他の思い出が何かできれば押し出されたりするのだろうか?ところ天方式のように。どうなんでしょう?わたしはそんなには恋愛は活発ではないのでそのまま忘れていくというスタイルになるのかな・・・。

好きなお菓子は割と飽きるまで食べるのだけど、ある日忽然となくなったりするんですよね。だけど、このチョコレートはあれから結構年数が経ったけどまだあるところを見ると、おいしいし、輸入元もあるというか。だけどもしかして商品名が違うものを手に取っているような気がするので、他の会社も作っているのかな?どうなんだろう?

お菓子とかってどんどん容量がいつの間にか小さくなっていって袋も小さくなったりして、そのうち消えて無くなるんじゃないか?っていう感じがするものも最近多いですよね。トリュフなどは袋に5粒くらいしか入っていないのもあったりして。どうなってるんだ!っていう感じです。お願いだからこれ以上量を減らさないで欲しいなと思うんですが、そんなにスナック菓子を食べることもなくなったのでお気に入りのチョコレートくらいは残って欲しいと思いつつ、もっと美味しいものが出たりもするのかな?

アーユルヴェーダーなどではチョコレートはあまり体に良くないと書いてあって、できればキャロブパウダーなどで作りなさいとか書いてある。確かにキャロブパウダーとアボガド、アガベーシロップなどでローチョコレートみたいなものを作ると美味しいのだけど、台所中にパウダーが飛び散りますよねw

今って富澤商店でも買えるんだ!いい時代だなー。

今のところはチョコレートを全く食べない生活というのは想像できないけれど、美味しいものをちょっとだけという感じにはしたいですね。
今夜もよもやま話でした。

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