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思いもよらないこと
思いもよらないことが昨日の夕方あって、落ち着かない時間だったけれど
学んでいるヴェーダーンタのお話を思い出して助けられたように思う。
ヴェーダーンタは14のローカがあると言われていて、私たちが住んでいる
この世界はブーローカと言います。現実世界ですね。他にもいろいろなローカがあって天国みたいなローカもあるし、地獄みたいなローカもあります。プンニャと呼ばれるいわゆる良いこと、人のために何かするとたまる良いことポイントみたいなものとパーパと呼ばれる悪いことをするとたまるポイントが個人名義の口座に預けられていて、それでローカが決まったり人によっては天国的なところで楽しく過ごして(ハワイ旅行みたいなもの)、また戻ってきたりします。だけれどそれだとサムサーラと呼ばれるただ繰り返してずっと同じことをしているだけなので(天国に行くこととて)モークシャと呼ばれる知識によってのみ、もたらされるサムサーラではない道への価値に気づく(ニッティア・アニッティア・ヴァストゥ・ヴィヴェーカ)のが大切ということなんですね。
もちろん、このことは信じる話題に過ぎないので、辻褄があることを信頼を持って学んでいくのですが(最も大事なことは天国があるかどうかよりも自分自身について知ることなのですが)
この知識を知っているかどうかあるいはイーシュワラの認識や見方があるだけで一見不幸だと思われることも実はプラサーダ(贈り物)だったと気がつくのです。いま落ち込んだり、びっくりするようなこと、驚くようなことが起きたとしても、それには必ず理由があって(目には見えなかったとしても)必ずそれが贈り物だったと気がつきます。たまたまヴェーダーンタの学びとであっていま少しずつ実感している最中です。病気とか事故とかそんなこともそうですね。すべきことをしていくことでそれがしたいことに変わる瞬間があるのですね。目の前の人にできることをしたり、思いやりを持って接したりとか駆け引きのないありのままの自分をよしとするのです。(広い視点で見たら駆け引きしちゃったとしてもそれもまたありのままなのかもしれないですし 笑)、勉強していることを日常で生かすことができたらさらにいいですね。そうして目の前の人の良いところを見つけて、また全部それもイーシュワラ(宇宙の法則、秩序)だと思えるようになったらいいですよね。うんうん。
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