コロナのおかげ?
今日はお休みに入る前の、銀座のヨガクラスでした。土曜日の良い時間だからか、コロナになってもなんら影響は受けないクラス。
本当は、スタジオを閉めた方が良いんじゃないかなとただの契約フリーランスヨガの先生(わたし)は思うのですが、きっと、コロナ感染者が出ない限り閉めないのだろうな。
先日、鎌倉のホットヨガスタジオで出たことでその系列店すべてやスポーツジムいくつかは1週間ほど休みのところが多いけれど、全然変わらないところもある。
一応、入り口で検温や承諾書を書いている。しかし、これはちょっと怖い。万が一、のときは書いた人に責任がいくのかな。
しかし、生徒さんもインストラクターさんも守られている感じはしないような…。
もちろん、不安なひとはこないだろうから、それでよいのかもしれないですが。経営も大変なことなのだろうし。
ヨガスタジオもいろいろあり、スポーツクラブ系や他のダンスなどもあるスタジオはわりかし体育会系で代行を探してたてない限り基本的には休めない。急な熱でも、基本的には見つからない限りは休めないか、フィーが引かれるペナルティがある仕組みだ。
ときどき、何故インストラクターさんがスタジオを掛け持つのか?と聞かれるけど、単純にフィーが多いわけではないからです(笑)
だから、インストラクターさんも無理をしがちだし、頑張りましょう、締めないでやりましょう、仕事がなくなったら大変、ということになりがちです。
ヨガだけ教えるわりときちんとしたヨガスタジオは、ゆるかったり代行なしでも休めるところもあります。本当はその方がヨガ的だよね。
(もちろん自分のお金は減ってしまうけど、仕方ない。当たり前か!)
だから何本も何本も教えたり、ほかの仕事とかけもったり、もちろん家庭があるとか莫大な財産があるひと、ほかの事業を経営してる、などという人もいるでしょうし、さまざまです。
なにがよいかわるいかということではなく、健康管理を含めてわりかし大変な仕事かもしれません。なかなかヨガ的に、本当の意味でヨガ的に生きるというのは現代日本では難しいかもしれません。
しかし、ある意味ではヨガを教えることでしか得られない体験、経験などもたしかにあります。繋がりや信頼、生徒さんとの関係性なども、お金には変えられないものだし、こんなに自由にしか生きられないわたしが、成長させてもらえているのも、ヨガを教えているからなのだと思います。
運が良いのか悪いのかわたしの体の異変とコロナの時期が重なり、ちょうどよかったのかもしれない、などと感じることもあります。
もちろん、春が来てGW前に収束しているかはわからないし、もっと増えてしまいクラスがクローズするときもあるかもしれませんが、ある意味起こることを受け入れていくのもヨガですから、ジタバタすることなく起こることを眺めて受け入れていくのも、よいのかもね。
なんで思います。コロナのおかげで、オンラインで無料でまなべるものもふえていて、どこをみるかでさまざまなことが変わって見える感じもします。