今年よく聴いたアルバムを書き出す枠(偏愛の極み)
こんにちは。マユチェルです。
音楽とSEを制作しています。
今年も残りわずかになってきました。
あの感染症に始まりあの感染症に終わろうとしている1年でしたが、私個人としては、本当によく曲を作った年でした。
特に今年終盤は、前の記事にも書いた通り怒涛のように曲を作っていました。
とはいえ、無理しているわけでもなく、好き放題やらせてもらって本当にありがたかったです。
そんな自分の1年のまとめとして、今年私がしこたま聴いたアルバムを、数枚選んで書き出してみます。
見やすいように数字を振りますが、1がいちばん聴いたとかではありません。
順不同です。
また、今年リリースされた新譜というわけでもありません。
偏愛の極みですが、この記事を読んでいる誰かの参考になれば本当に幸いです。
1. 『22to26 midnight』和泉宏隆
このアルバムはシリーズもので、他に『6 to 10 morning』『18 to 22 evening』『14 to 18 afternoon』があるんですが、なぜこのアルバムをことさらよく聴いたかというと、4トラックめの『November Rain』が昔から好きだったからです。1992年にリリースされたT-SQUAREの『IMPRESSIVE』の2トラックめに『11月の雨』という日本語タイトルで収録されていて、とにかくメロディが美しくて、その頃から好きでした。
近年あまり聴いていなかったんですが、今年になってまた急に目覚めました。
【追記 2023.12.17】
2. 『My Music Is Your Music』 クリヤ・マコトトリオ
今年になって初めて聴いたのですが、どハマりしました。
特に2トラックめの『Peninsula』は、ジャズロック的なテンポあるエモーショナルなメロディにお見舞いされ、今年私がリリースしたsingle『Peninsula Rain』のタイトルにも半分頂戴したぐらいです。(音楽性は全然違いますけど)
3. 『Don't Know Why』 ハロルド・メイバーン・トリオ
ソウルジャズ、ハードバップのピアニスト、ハロルドメイバーンがリーダーのアルバムです。
2トラックめの『Dance With Me』がテンポのいい和音進行でとにかくカッコよくて、こういう曲を作れる人になりたいと切に思います。
4. 『The Other Side』 トルド・グスタフセン・トリオ
ジャズピアニストのドルトグスタフセンがリーダーのアルバムです。
終始洗練された感じのアルバムで、ピアノの魅力を存分に引き出していると思います。
ラストトラックの『Curves』が切なくて惹き込まれます。
5. 『circle』 はらかなこ
ピアニストでコンポーザーのはらかなこさん2019年のアルバムです。
はらかなさんは、とにかくもうホントにピアノが上手くて、YouTube Liveでも聴き惚れてしまいます。
8トラックめの『夜光虫』は、はらかなファンの人気が高く、親しみやすくもカッコいいんですよね、メロディが。
続く9トラックめはジブリ映画『コクリコ坂から』のテーマ『さよならの夏』のピアノ&ハーモニカによるカヴァーで、ブルージーな印象も受けます。
×××××
とまあ、こんな感じです。
島田雅彦さんチックに言うと、「語らず、聴け!」的な感じで、感想はサラッとだけ書いておきました。
偶然か必然か、ほぼジャズピアニスト系でした。
他ジャンルも聴くんですが、今年は本当にジャズばかり聴いていました。
しかもインスト。
偏愛の極みですが、気が向いたら聴いてみてください。
おそらくこれが今年最後のnote記事になると思います。
来年は感染症もおさまって、良い年になってほしいですね(切実)
ありがとうございました。
来年また、お会いしましょう!