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勉強するということについてⅡ

学校の授業構成は、視覚的に働きかけるつくりなんだ!!と気づいたのはいいものの、、、目の前に聳え立つ壁は大きいものだった。。。
子供の特性に寄り添った学校に変えるのか?
診断をもらって、スピードを落とすか?
自分達で工夫してやってみるか?
わたしとしては、学校を変えるが一番2人にとって穏やかな決断に思ったが、、、彼女の決断は NO で
工夫して頑張るの一点張りだった。
そうして、わたしの人間観察と人間理解を深める旅はいっそう拍車がかかっていった。

まず、聴覚が優位に立っている娘の特性に寄り添った学習方法を探し集めると同時に、視覚的認識の弱さを補うよう働きかける方法も模索し始めた。
それと同時に、先生にも聴覚が優位で視覚認識が低いことなどを伝えて理解してもらうことにした。
視覚認識が低いとはいえ、絵画的に認識したりするのは得意なので、得意なところから発達がうながされるようにこころがけたりもした。

◯書取りは大きな字でクレヨンを使って描く
◯漢字を音読して聞かせる→例:男、、、田んぼの下の力持ちな男など
◯99の糸かけボードを取り入れる
◯発達が促されるように、身体を満遍なく動かして遊ぶ機会を積極的につくった。
、、、、、、etc

試行錯誤しているうちに、世の中は
ステイホーム、、、学校へ行けない
おしゃべりしてご飯を食べてはいけない時代がきた。
彼女の9歳の時期は、コロナ禍だった。けれど、そんな聴覚優位で文字認識が低い特性の彼女にとっては、吉とでたようだ。
自宅待機の間に、自分がやりやすい勉強法を見出しはじめたし、学校が再開しても、いつもより静かな環境が、先生の授業をしっかり聴くことができるというメリットに働いたのだ。

つづく
https://note.com/mayuchang0815/n/n7e19a6efd60c


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