家庭内コミュニケーション 〜仕事にも使える!業務の見える化と承認〜
こんにちは。行動習慣コンサルタント冨山です。
本日は、研修の隙間時間にノートを更新できず、夜遅くになってしまいました!今回は、家庭内マネジメントをテーマにチェックリスト作成など紹介していきます。
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今現在わたしは、もうすぐ2歳児になる子を育てています。子育ては大変ですが、親にも成長を与えてくれたり時に癒してくれます。
主人もわたしもフル出勤していますので、育児を含めて家事の役割分担をする必要があります。
当初は、園の送り迎えと買い物に食事の準備から寝かしつけまでこなしましたが、毎晩夜遅くにはお疲れ様で思考停止...という状態になりました。
これでは考える時間もとれないし「よくない」と思い立ち、家庭内パートナーである主人に助けを求めることに!!
まずはじめたのは、役割分担です。
家事と一括りにしても、食材の調達に下準備から部屋の四隅掃除や草木の手入れなど、家庭内でやることは毎日盛り沢山です。
わたしがはじめたのは、家事の業務内容を「見える化」していきました。これは仕事においても、後任の方に引き継ぎをする際に活用できますよ!
【家事の見える化 〜チェックリスト〜】
☑︎ 7:00 朝のゴミ出し
☑︎ 7:10 部屋の換気のため窓を全部開ける
☑︎ 7:20 子供の園の身支度
☑︎ 7:30 朝食の準備
☑︎ 7:45 布団と洗濯物を干す
☑︎ 8:00 掃除機をかける
☑︎ 8:20 玄関の落ち葉を片付ける
☑︎ 8:30 ガス栓と部屋の窓を全部閉める
☑︎ 8:40 子供を園まで送り仕事に向かう
こんな具合で朝だけでも長いチェック項目になってしまいました。一度目で理解できる状態にしてから、○○はわたしが担当するけど□□□はあなたが担当してほしいと言うように家庭内でミーティングが行われます!
それでお互い合意をしたら終わりではなく、一番大切なのは役割を遂行したら、感謝の言葉「ありがとう」を伝え合うことです。
これは行動科学マネジメントでは、業務の見える化と共に、行動した後に「承認」をすることが大切だと言われています。人の欲求を動機づけするには、その行動を”認知すること“で効果が高まると科学的に証明されています。
<理論のお話しは、別のテーマでお伝えしますね>
どうしても毎日やることが盛り沢山だと、自分の枠の範囲内で対応できない日もあります。それで対応できない日が続くと、自己嫌悪にもなるので頑張り過ぎてしまう人もいます。
ある一定を超えたところで「わたしは何も報われていない」と絶望感を抱いてしまいます。
そうならないように!!
家庭内マネジメントでは、お互いパートナー同士で役割を決めて、感謝の言葉”ありがとう“を伝え合えることが、基本的なことですが大切です。
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今回は、夫婦コミュニケーションというお題ですが、部下・後輩指導にも子育てでも同様です。
相手に、口頭で指示をしても伝わらないことがありますし、何を依頼したいのか目に見える形にすることが大切ですよね。
そして、その依頼業務を指示したから終わりではなく、自発的に成長してほしい際には承認をすることも覚えておいください〜☆彡
本日も読んでいただきありがとうございました!
冨山真由 @行動習慣コンサルタント 人の感情ではなく「行動」に焦点をあてる教育を実践している。 企業講演の実績は、年間120社累計30,000人が受講。書籍は、7冊10万部超えている。 公式HP:http://mayu-tomiyama.com/