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子供のこと忘れていい日もあるよ

タイトルは、前回の記事にも書いた、『海のはじまり』というドラマでの大竹しのぶさんのセリフです。
あぁーーーそうだよねーーーって突っ伏しながら共感した。

似たような言葉で「お母さんになりすぎなくていい」っていうのもあって、これは辻希美さんの言葉。
ミキティと同じく辻ちゃんのYouTubeも定期的に覗きに行くオカン。(たぶん、世のオカンあるある)
夫の杉浦太陽さんと過去にあった離婚危機の話をされていたときの言葉。
2人目を産んだあと、家事育児100%で過ごすなか夫婦仲がうまくいかなくなり、そのタイミングで太陽さんの提案で2人で京都旅行に行くとこになり、そのときに夫婦の関係を取り戻した、って話。「その旅行が本当によかった。お母さんになりすぎなくていいんだって思えた」みたいに話をしていて、これもすごく、素敵だなって思って、とても印象に残っていた。

というのも、たぶん同じく夫婦仲に悩むことが多い最近だから。

3歳、1歳の2人のお子を抱えて夫婦の関係を良好に続けていくって、きっと相当難しい。

共働きが問題なのではない。育休中もずっと難しかった。
家でのストレスが家で抜けず、逃げ場のなかった私と、おそらく仕事のストレスを家で抜きたかったのに、私の態度によりそれがしにくかった夫。

共働きに戻ってからのこの数ヶ月は、そういうストレスはなくなったけど、シンプルに時間と体力がなくなって、疲労からイライラすることが多くなった。
お互いストレスが溜まっているけど、家事育児は毎日こなさねばならず、たまにできた自由時間にはお互いを思いやる余裕はなく、自分の機嫌を自分でとるのが精一杯!という感じで、向こうはどうだかよくわからないけど、少なくとも私はそうで、夫のことを思いやる余裕がなかった。

結果、すれ違っているような感じが、やっぱりずっとあった。特にここ1〜2年。2人目妊娠中ぐらいから。

喧嘩するわけではない。(正直、喧嘩できるほど顔を合わせられていない)
仲が悪いとは思わない。
ただ、お互い思うところがあるのはお互い感じ取っていて、もっとああしてほしいとか、不満だけは溜まっているなという、たまの会話や話し合いで、チクリチクリと溢れてくる、決壊寸前!みたいな、なんかそんな雰囲気。(向こうはわからん。そこまで考えてなかったかも。少なくとも私にはあった)

でも根本の「疲労」や「やらなければならない家事育児」がなくなるわけではないので、「どうにかしなきゃいけないけど今はどうにもならない」という状態がずっと続いていたような感じ。

大きな要因はやっぱり育児だったから、これもあと2〜3年が山場だろうし、それが過ぎたらきっとどうにかできる、とは思っていた。
ただ、今の状態があと2〜3年続いた先に待っている夫婦関係が、果たして修復可能な状態なのかはちょっとよくわからなかった。修復可能じゃなかったらもうどうすれば?という不安は、湧き上がってはくるけど、考えないようにしていた。

で、前回の記事の話に戻るのである。

ひっっっさしぶりに、夜、夫とデートする予定ができた。

果たして我々は、喧嘩せずに帰ってこられたのか!?(最重要課題)


ウキウキ準備した夫婦デートの結果、です!


同じような夫婦関係の悩みを抱えた人に特に読んでほしいよー!!


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