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vol.37 サンディエゴ / エネルギーのバランス

「人生の旅と旅が重なった時
自然とエンパワーメントの方向に
追い風が吹くことがある。

いろんな旅を通して
私たちは自分の人生の可能性を
目の当たりにしていく。

これからはその様に
旅で自分を丸ごと味わう人が
増えていく気がするんですよね。」



サンディエゴでの2週間がスタート

日本の島国に住んでいるわたしからしたら、ハワイの心地よさとはまた違って、アメリカ大陸に対する未知な憧れがあった。
「わたしもあそこに行きたい!」と思っていたLos Angeles。
やっと来ることができたLos Angelesでは、ビバリーヒルズやハリウッドなど世界的にも有名な観光スポットを巡ることもなく、オーシャンサイドに辿り着いた。


滞在は目の前が海沿いの一軒家。
10月中旬のサンディエゴは、半袖でもいけちゃうんじゃないかって思うくらい暖かくて、これからはじまる2週間に、自分を知るJourney のようなワクワクやドキドキ。見てこなかった扉を開けるようなちょっとした怖さだったり、いろんな感情が入り混じっていたけれど、この気候と海のおかげで少しは和らいでいるように感じていた。


Integrated Healing(IH)の講習会がはじまる前に、筋肉反射テストを知らない人が学べる機会が1日設けられていた。


筋肉反射テストという言葉もはじめて聞いたくらい、なんの知識もなかったわたし。
IHは筋肉反射テストの手法を使うので、わたしには必修科目だ。


エネルギーのバランス

筋肉反射テストは、私たちの肉体的、感情的、生化学的、エネルギー的、そして精神的な側面に関する情報を、筋肉の反応から確認していく手法。
カラダとエネルギーレベルでコミュニケーションして自分でも気付いてない内側の自分の答えを聞いていくシステムだ。


筋肉の反応を正確に確認するために、まずは自分自身のカラダのエネルギーの極性や、自分に適切な水分が足りているかのチェックの方法など、肉体的にもエネルギー的にもアンバランスがあればそこからバランスを整えていく方法を理論的に学び実践していった。


これがめちゃくちゃ面白かった。

わたし、ヒーリングって、なんかよく分からないしほんまかいな。って思ってたところがあるんです。

だけど、目に見えないことを人々は感じている。
この人なんかフィーリングが合うとか、感情や愛や信頼なんかもそう。


そんな目に見えないことに、わたしののカラダはこんな風に反応してたんだなって体験した。


化学の電力の実験みたいに、カラダを流れる経路や脈のようなエネルギーの流れに、微細なズレや滞りがあったりすると


右手で上げてって言われてるのに、無意識に左手上げちゃってたり
真っ直ぐに文章を書いてるつもりが、気付いたら斜めになっちゃってたり

混乱や矛盾が起こる。


それはただ鈍臭いなんて理由なんかじゃなくって、そこを司るエネルギーや経絡がうまく循環していないからだった。

きっと電気だったら電力がうまく流れていなくて、電気がつかなかったりチカチカしたりする感じかな。

面白い。

はじめて筋肉反射テストというものを学んで、頭で理解する前に実際自分のカラダの反応をみて
〝カラダって全部知ってるねんや。ほんまに嘘つけないな。カラダってこんな風に反応してたんだな。”って身をもって体感した。


そして知らなかったことだけど、今までを振り返るとなんとなくだけどわかる気もした。


ホリスティックに全体的にみる。
答えはわたし自身が知っている。

今までとは違った旅から
誰かや何かにアドバイスされるわけでもなく、わたしの内側からエンパワメントしていくことの意味を少しずつ理解しはじめたような気がしています。


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