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vol.17 シンガポール / 突然決まった2度目のシンガポール

「アクシデントは幸運の扉と
ともにやってくる
きっとどんな出来事だって
自分を成長させ、自分を輝かせ
それがまわりに光を当てることに
つながっている
だってあなたのスピリットは
あなたの最善をいつも願っているんだから」



スリランカ編の最終話でも触れたように、
帰路に変更があり、シンガポールの空港でのトランジット時間が予定より長くなった。

なので、デイトリップをすることにした。

これがわたしの二度目のシンガポールになった。
他の国や場所に比べて、少しセンシティブになっていたシンガポール。


突然の選択、デイトリップ、寝不足と疲れで頭がしっかりまわってない。

ちょうどよかった。笑


幸い、いちど訪れたことのある場所。突然ではあったけれど、地図を見ればなんとなく場所の感覚はあった。

しかもシンガポールの中心地は空港から近い。デイトリップには余計にありがたい距離感だ。


はじめはお決まりのマーライオンを見に行って、その後もどこにいくか迷うことなく、スムーズに楽しむことができた。

スリランカがほとんど施設でのアーユルヴェーダ生活だったので、一気に旅行にきた気分にテンションも上がり気味。

2.3時間の睡眠、気温は暑い。そんな中たくさんまわってディナーまでちゃっかり食べた。


はじめての時は自分の事情でなかなか楽しむことができなかったシンガポール。

それでも
はじめてきた時わたしと
二度目の時わたしでは
わたし自身も経験を重ねて成長してきて、感じ方が変化したこともある。


二度目は日帰りだったけど、この街がその時のわたしの視野と選択肢を広げてくれてとても刺激をもらった気がした。


いろんな意味で自分の中の何かが揺さぶられ、刺激され、世界は広い。それっていいじゃん。と感じた二度目のシンガポール。


土地は狭いけど、閉鎖感はなく、とても「今」な感じがした。


というわけで、行くことに気合いを入れることもなく、二度目のシンガポールは叶った。

この考える余地のなさが、ある意味良かった。

そして期待も不安も何もなかったからこそ、自分の感じたことをそのままキャッチできた気がしています。

わたしが感じたシンガポールはまた来週♡

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