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私のしくじり起業話②〜ヘタレな私の事例を公開〜


今日は私のしくじり起業の原因となったことについて、具体的に書いていきます。

繊細さんでこれから起業したい人、初心者さんでつまづき気味の方は、反面教師として、ご活用ください。



1.ビジネスの基本がわかっていなかった

 私が起業で選んだジャンルは、心理カウンセラー・コーチング(+占術系セッションもやっていました)というジャンルでした。

 でも、当初はビジネスの基本すら、全くと言っていいほどわかっていなかったんです。

 例えば心理カウンセラー・コーチングなら、ブログやSNSなどのWEBを使った発信、あるいはチラシを作成して配布するとか、リアルで人と会って、人との繋がりを持っていって、契約を取るという流れが必要ですよね。

なのに私は、リアルで人と会う選択肢はほぼなくて(地方なので、需要がないと勝手に思いこんでいて)、ごくごく当初はブログを書くだけ、それが仕事の目的となっていたんですね。

サラリーマンであれば、事務を作る人・営業する人など、役割分担が決まっていて、自分に割り当てられた仕事をすれば、お給料は入ってくるので、書類を作ることを目的にしていても、問題はありません。

でも、起業するなら、売らなきゃ、収入にはなりません。
私はここでも起業家とサラリーマンの違いを、腑に落とせていなくて、サラリーマンのような時間の使い方をしてしまっていたんです。

ですので、脱サラして起業を考えたい人は、まずビジネスの基本(商品を作るなり、買うなりして、売るという流れ)をしっかり抑えた上で、会社員と起業家の仕事の違いも理解しておくことが大切です。
 

2.目立ちたくなかった

 起業って、そもそも誰かのお役に立って、お金をいただくもの。
 だから、お役に立てそうな人に認知してもらうことは必要。

 そして、お役に立てそうな人って、初めからピンポイントでわかるわけで はないので、それなりに認知してもらうための行動をしなければいけないですよね。

だけど、私は目立ちたくない、という思いが強くて、最初から必要な人にだけ認知されればいい、きっと必要な誰かが私の情報にたどり着いてくれるんじゃなかろうか、と完全に待ちの姿勢でいたんですね(苦笑)
 
そんなスタンスだったので、アメブロにこっそり記事投稿するだけで、特に他のSNSでシェアしていなかった、というヘタレっぷりでした。

なぜそのような思考になっていたかというと、当時SNSで繋がっていた人たちは、私より先にビジネスしてる人や、先生レベルの人が多くて、しかも同じようなジャンルの人が8割以上。

私なんかがこんな記事書いても、誰も見てくれないだろうし、下手くそな文章、初心者レベルの薄っぺらさそうな内容を見せるのが恥ずかしかった…というセルフイメージの低さや、自信のなさがあったからです。

でも、誰だって初心者の頃はある。

初心者なのに、完璧でクオリティーの高い文章を書けるって、ないですよね。

繊細さんは完璧主義な人多いですが、起業するには、こういう完璧主義な思考は捨てましょう。

3.憧れの人のビジネスモデルしかないと思い込んでいた

自分で言うのもなんですが、本質をついた発信をしている人を探すのは得意。
そういう人で影響力のある人を数名に絞って、その人たちのことをずっと見てきたから、自分もそんな人と同じようなやり方でビジネスがしたいなと思っていました。

その考え自体は悪くはないけれど、1つ間違ったなと思ったのは、憧れの人(2名くらい)のビジネスモデルが正解!あの人たちのようなやり方じゃないと!と思い込んでしまっていたことです。

後になって気づいたのですが、モデリングしたい人の本質的な部分はモデリングしていいと思うけれど、それとビジネスモデルとは別。

例えば、集客方法や、サービスの提供方法、使う媒体など、違うやり方の方が自分には合うかもしれないのです。
当時の私は視野が狭くて、憧れの人そのものと彼女・彼らのやり方をモデリングすることに固執していたんですね。

4.コンサルタントにお願いしたものの…

そのうちに、私の憧れている人のビジネスモデルだけが正解ではないかも?
もっと私に合うやり方があるのかも?と気づき始め、違うやり方で成功している、少し身近に感じられる人にコンサルタント(以下コンサルと略します)を依頼することに。
 
単発でお願いした人も含めると、5名ほど依頼した経験がありますが、私の場合、当初の数名は成果に繋がらなかったんですね。

では、コンサルに依頼しても、成果に繋がらなかった原因ってなんだと思いますか?

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