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英語を話せるようになるまで
Hello! 英会話・ドイツ語講師のMayuです。
お読みいただきありがとうございます。
このnoteは、様々な人との出会いや出来事を通して心が軽くなった私自身の経験をふまえて、日々の生活、特に学習や教育に関して悩んでいる方々の気持ちをほんの少しでも軽くすることができたらという想いで書いています。
さて、今回は「英語を話せるようになるまで」というテーマで書かせていただきます。
「英会話とドイツ語の講師をしています!」というと「どうやって話せるようになったの?」と聞いていただけることが多いので、私の『言語学習歴~英語編~』を書いてみます。
みなさんの言語学習のヒントになることを願って!
中学・高校
私が英語を勉強しはじめたのは中学生の時です。
英語は好きだけど、成績はいつも真ん中ぐらいでした。
成績こそパッとしないものの英語が好きなのは変わらず、そのまま高校にあがり、高校2年生の時に3週間のアメリカ短期留学に参加するチャンスがもらえました。
これがまともに英語で会話することのできる初めての機会だったのですが、短期留学が終わったあとに「喋れた!」という達成感はなく「もっときちんと話せたらよかったのに…!」と悔しい思いをして帰ってきました。
負けず嫌いの私は、このことをきっかけに英語を本格的に勉強することを決意し、英語とドイツ語どちらも勉強できる大学を受験することに決めました。
※「なんで突然ドイツ語!?」と思ってくださった方がもしいらっしゃったら、こちらの「はじめまして」の回で、ドイツ語を勉強することになったきっかけについて書いていますので、よかったら読んでみてください↓
さて、大学受験では英語科を第一志望にしていたので、当然のように英語の高い成績が求められ、もうめちゃくちゃ頑張りました。めちゃくちゃ頑張りました。
大学~ドイツ留学
その結果、無事に第一志望の大学に入学することができました。
ただ英語科ではなくドイツ語専攻になったので、ドイツ語の勉強に追われて英語を勉強する時間は減り、当然話す機会もあまりなく、せっかくつけた英語力は徐々に下がっていきました。
そしてすっかりドイツ語に魅力された私は、ドイツへの長期留学を決意。
無事に迎えた留学期間では色々な国のひとと友達になったのですが、みんながみんなドイツ語を話せるというわけではなかったので、共通言語は基本的に英語でした。
大学受験のときに頑張って覚えた英単語や英文をなんとか思い出して、友達を作るために毎日必死で話しているうちに、なんとなく英語が話せるようになってきました。
…と、ここで終わってしまうと「やっぱり話せるようになるには留学しないといけないのですね!」という結論を迎えてしまいそうですが、私のスピーキング力が本当に上がったのは、留学から帰国したあと、英会話スクールの講師になってからだと思っています。
講師になってから
もちろん留学したことは、英語が話せるようになるための大切なターニングポイントでした。
でも留学していたあの頃よりも、今のほうが英語で表現できることが増え、スピーキング力が上がったと自信をもって言うことができます。
それは、生徒さんは私の発話を注意して聴いているということを意識し始めたことで「正確に伝えること」を重視するようになったこと、生徒さんに教えるために現在形・過去形・未来形、疑問文・否定文など中学校で習う基礎的な文法を勉強し直したからだと思っています。
「人に教えることは自分の理解を深めることにつながる」とはまさにこういうことだと、この経験を通してお伝えすることができます。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の記事が気に入ったらぜひ教えてください。
それでは!