Hello! 英会話・ドイツ語講師のMayuです。
お読みいただきありがとうございます。
このnoteは、様々な人との出会いや出来事を通して心が軽くなった私自身の経験をふまえて、日々の生活、特に学習や教育に関して悩んでいる方々の気持ちをほんの少しでも軽くすることができたらという想いで書いています。
さて、今回は「否定と批判は別もの」というテーマについてお話させていただきます。
突然ですが私は今、論文を書いています。
大学などのアカデミックな場面においては、誰かの論文やプレゼンテーションなどの発表に対して、批判的な姿勢で意見することが正しい姿勢です。
ただ自分が発表をするときには緊張していることが多く、その緊張状態で批判的な意見をもらうと「否定されている」ととっさに判断してしまうことがあります。
そしてさらに批判的な意見が続くと、「自分はなんてダメなんだ!」と慌ててしまうこともあります。
さまざまな意見を聞き入れて、自分の論文なり発表なりを修正していくべきだと頭ではわかっていても、それが難しくなってしまうのです。
以上をふまえて、最近なのですが、論文に関する大事な発表をする機会がありました。
そのときはすごく落ち着いて受け答えすることができたので、振り返ってみて、どうして落ち着いてできたのだろう?と考えてみました。
すると、そのときに心がけていた「意見してくれたことに対して、まず感謝を伝えること」がポイントだったのではないかという考えにいたりました。
意見をくれた相手に言葉にして感謝を伝えることで、「相手は私のことを想って意見してくれている」と、まず自分に思わせることができます。
「否定されているのではなく、批判的に意見をもらっている」ということが判断できるようになると、あとは冷静に議論するための回答ができるようになります。
また「否定」と「批判」の判断ができるようになると、ただ攻撃したいがために否定するひとを区別することができるようになります。
そうするとただの否定を受け流すこともできるようになるので、あらゆる意見に「まず感謝を伝える」ことは、必要以上に傷つかない方法としても有効だと思います。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは!
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