「『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語」アーカイブ感想

遅ればせながら、「舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語」、dmm TVで見たので感想を!
アーカイブ配信期間中にアップしたかったー(  ; ᴗ ;  )



内容の感想の前に、

まず値段。
・生配信のときより安くなってる
・期間を7日間と30日間で選べて、当然7日間のほうが安い
の優しすぎませんか。
(大楽スイッチング映像なら
生配信+アーカイブ3日半 3,800円
後日アーカイブ30日間 2,600円
後日アーカイブ7日間 1,550円)

本当は生で見たかったけど、”ご贔屓様”(=朝美絢さん、後でもちょっと名前出ます)の主演公演期間で余裕がなさすぎて、諦めて…
後日再配信だけで優しいのに、さらに安いなんて!

そしてdmm TV。
初めて使ったんですが、fire TVだと映像と音声がちょっとズレますかね?
こちらの環境の問題かなと思うんですが、WOWOWオンデマンドやTVerなど、他のものではズレないので…



さて、いざ感想を。

はっきり主演と出てるわけじゃないですが、やはり歌仙兼定/七海ひろきさんが主役ですかね。
原作ゲームをプレイはしてないので詳しくないんですが、今回の作戦の、ゲームで言う隊長?リーダー?という扱いみたいです。
光源氏/瀬戸かずやさんは特出ポジかなーとも思ったんですが、わりと普通に出番があります。
そして普通に戦う。なんと物理でww 特典映像でもいじられてましたねw

個人的には一文字則宗が、演者の綾凰華さん効果もあり1番ハマりました。
いまも入手可能ならとうらぶのゲーム始めたいくらい…
正視すると意味分からんビジュアルが好き。そのくせ、一人称「じじい」に爺しゃべりの内面ギャップも好きw
ただ見始めはキャラも知らないので、「じじい」が「侍従(じじゅう)」に聞こえて誰のこと?となったり、「ご隠居」とは…?と混乱もしました…
(一文字則宗ツボったあまりにプレイ動画も見てみたりしたんだけど、声優の関俊彦さんは、本当にじじい喋りのうまいこと。
まぁ60歳リアルジジイの関さんと、下界に降りて1年も立たない元フェアリーでは分が悪すぎますか。
特にあやなちゃんは声可愛いもんね(><)

キャラビジュアルはこちら。


個人の感想をさらに。

歌仙兼定/七海ひろきさん。もともとそういうお芝居の方でもあったけど、
過去作の出演と声優の経験があるからか、2次元言い回しが一層ハマってる!

大倶利伽羅/彩凪翔さんは殺陣が上手すぎてwww
さすが「和物の雪組」で生まれ育ち、石川五ェ門や土方歳三をやったことある人は違うよ…
特に、勝利シーンで「俺の勝ちか」と剣を振り下ろす(=血を払う)速さが速すぎてw

一文字則宗/綾凰華さん!
さっきも書いた通り1番ハマった。
現役中はなかなか注視できなかった※けど、たぶんタイプなんだよなぁ…
やはり(元)星男を感じるのだろうか…。
 ※朝美さんの次の番手につけてたから、
  逆位置になることが多くて注視が難しかったです
そしてさすが雪組育ち、殺陣が上手いですね。
彼女も沖田総司とかやってるもんねぇ。
ところで、一文字則宗は沖田の愛刀説もあり、その話も劇中に出てきましたが、それも踏まえてのキャスティングなのかな?
七海さんのガラシャ→歌仙は狙ってだよね?

山鳥毛/麻央侑希さん、ゆっこさん足長杉定期ww
ツイッターなどで惜しげも無く披露されていたスタイル、舞台上で見るとさらに迫力です。

姫鶴一文字/澄輝さやとさん、ロイヤル〜☆
優雅なストレートロングヘアー、少し斜に構えたキャラもお似合いでした。

南泉一文字/汐月しゅうさん。
可愛い、ニャー!!
現役時代をよく知らないので、また当時の見るときは探してみたいです。
特典映像の、アフタヌーンティーおよびお茶にめちゃ詳しいという女子っぷりもまた可愛い。

光源氏/瀬戸かずやさん。
さっきも書いたけど、まさかの物理で戦うwww
黒幕として、なかなか良い役割でした。

源氏の女達などの女性方は、正直いまいちだったかな…
藤壺女御/皆本麻帆さんはたおやかなビジュアルがキャラにも合ってたのと、
六条御息所/梅田彩佳さんはさすがの演技力でした。


そしてちょっと書いてた特典映像のアフタヌーンティー。

宝塚OG出演者たちが、ただ楽しくアフタヌーンティーしながら、公演の話も聞かせてくれるという(o^^o)
お茶会なき昨今、貴重な、微笑ましい映像。ありがとうございます。
みなさんそれぞれのキャラっぽくヘアセットされているのがさすが。
たぶんこれセルフだよね…。
そしてまた綾さんの話するんですけどwお茶を選ぶときに「一番甘いのどれですか?(きらきらおめめ)」可愛すぎませんか???(>_<)
そしてあっきーさんが既に挙手してること忘れて、一緒に手を挙げたがってたところも可愛かったよ…笑


本編で一番見応えがあり、面白かったのは、
ゲームのセリフをフル活用した、終盤の殺陣のシーン!

ゲームで出陣した後、戦闘中に「行くぞ」「余裕」「やばい」「勝ったぞ」的な定型セリフがあるんですよね。
一文字則宗の動画も見たところ、勝利後のセリフに錬成完了のセリフとかも使われているのかな? ←「慣らしが終わったぞ」ってやつ
(とうらぶはやってなくて…。今回の観劇のあとプレイ動画は見た。
とうらぶと多分同じシステムの艦これは家族がやってたのを結構見てた。
この程度の知識なので間違いがあればごめんなさい!)

そのセリフを言いながらの殺陣を、キャラひとりひとりやっていくのがとても面白かった!


ストーリーは、面白いは面白いんだけど、ちょっと冗長かなー。
それでいて、刀剣男士についてやテーマの源氏物語についてなどの専門知識は既知としてぶっ飛ばしてくるから、
15~30分ずつ見てはググり、休憩し、してました。
源氏物語は教養だし、ググるのも簡単だからいいけど、とうらぶについては、
星組でサンダーボルトファンタジーやったときみたいな用語集欲しかったな。

まあ、ストーリーの細かいところより、演者ビジュアル含む2.5舞台演出を楽しむ作品ですね。
先述の星組サンファンのときも思ったけど、2.5舞台は映像の工夫が本当見ていて面白いです。
今回は、文字を書いた大きい布による、「物語」の演出が面白かったです。


全体として、アーカイブでのんびり7日間 1,550円、大、大、大満足でした!


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