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発達障害当事者ママとその子供あるある~お姉ちゃんになる編~


「兄弟が出来るとしっかりするから」

という言葉、よく耳にしませんか?

公園でお友達を叩いていた、Uターンすると怒っていた、公園や遊園地から帰る時は いつも泣き叫び抵抗していたあの長女が、次女がお腹に来た途端にとても聞き分けのいい子、父と母のことを困らせない子供になったのです。

十月十日かけて、長女は

色んなことを学んだのだと思います


また、長女なりに『ここで我が儘を言ったらパパとママは困ってしまう。ひょっとしたら 頭がどうにかなっちゃうかもしれない・・・・』それが予測できたのかも知れません。

実際次女も赤ちゃんの時からとても気性の激しい手のかかる赤ちゃんだったため、ここに加えて長女の 『自分の感情を剥きだしに伝えて来る』事が続いていたとしたら確実に私は精神が崩壊寸前に なっていたと思います。

それを回避できたのも、長女の変身のおかげと言うのも言い過ぎではないのです。


長女も

実際は変身したわけではなかった

・・・はず。

色んな事を感じ考えながら十月十日かけて、自分の感情をコントロールさせる事ができるようになったのだと思います。

妹にも、とても優しいお姉ちゃん

です。

「お姉ちゃんなんだから、〇〇しなさい」「お姉ちゃんでしょ」という言葉は絶対にぶつけないようにしようとは心に決めていました。
実際は・・・この言葉を使う必要を感じさせないほどにお姉ちゃんらしいお姉ちゃんになりました。


次女の我が儘にウンザリしつつ、妥協をしてくれる長女には

申し訳なくもありました


次女がある程度成長してからは、 じゃんけんで決めるなどしましたが、じゃんけんする前に「妹ちゃんが言ってるやつでいいよ」と合わせてくれたり。本当に感謝しか ありませんでした。

※個人的なこと(長女自身のこと)では、

嫌なことは嫌。したいことはしたいと言う長女

です。

大人になった長女も
変わらず、自分の事で何か言われたり「こうすれば?」と言われた時には、自分で判断し「嫌」「こうしたい」「こうする」とハッキリ言う子に育ちました。

時に意見が衝突することも

あります。

その時は冷静に話し合いをすることが出来ています。
時にどちらかの疲れなどの原因から来る『言い方の問題』で険悪なムードになることはありますが、母も子も、「さっきは言い方悪かったね。 ごめんね。これから気を付けるね」と言うことで、引きずることはありません。


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