大企業と異なる中小企業の戦い方
広報関連で関わっているベンチャー企業の
ラジオ収録で、先日は久々の出張でした。
そのタイミングで
読売新聞のデスクや
NHKの記者の友人、
NHK時代の元同僚であり
大手企業の広報部長をしている友人、
アナウンス学校時代からの友人など
色んな方と情報交換&近況報告してきました。
その中で感じたのは
「中小企業の戦い方は大企業と違う」ことです。
その1つが情報の届け方、です。
例えば・・・
トヨタ自動車や楽天などの誰もが知っている大企業が
新たに〇〇サービスを始めます、という話は
ニュースになるかもしれません。
「Appleが新しいiPhoneを発売した」と
発売初日の様子がテレビで放送されることもありますよね。
中小の企業は
なかなか同じようにはいきません。
情報の伝え方が大企業と同じでは
取材につながることは難しいです。
逆の視点で考えると
ストレートに「新商品発売」「〇〇サービス スタート」ではない
切り口をみつければいいだけ、です。
このストレートな切り口でないからこそ
テレビ取材では、長尺の企画やドキュメントにつながる
かもしれません。
今回色んな話をした先輩や友人達も
「ディレクターや記者は小さなか企業のネタを探しているよね」と
話していました。
私自身もディレクター&アナウンサー時代は
小さな組織や地域の魅力的な動きを取材できたら、と
探していました。
大企業と違う戦い方をしていくと
取材につながるきっかけが見つかるはずです。