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インタビューは『未来を切り開く力がある』


❝伝える力が未来を切り開く❞
話し方コーチ/セルフブランディングプロデューサーの
登田真由子(のぼりた まゆこ)です。



皆さん、「インタビュー」のイメージ
どんなものでしょうか?

・テレビのニュースに出てくる
・現場の証言
・偉い人が話しているイメージ
・ニュースの補完的要素
・自分とは関係なさそう、など
 遠い世界のこと

そんなイメージが強いのでは
ないでしょうか?



長くテレビの仕事をしてきましたが、
「ニュースや情報をより分かりやすくしてくれるもの」
「伝えたいことがより伝わりやすくるための補完的なもの」
と考えていました。

でも今は、それだけでなく、
「未来を切り開く力がある」と感じています。

インタビューが、未来を切り開く!?!?
どういうこと??と思われるかもしれないですね。


その可能性を初めて感じたのは、
東日本大震災後
長期ドキュメンタリー取材をした時でした。

取材当時の一枚

水産加工会社の社長の
10か月間にわたる密着取材でした。

長期間にわたって
様々な角度でインタビューする中で、
取材対象者の言葉に『変化』
あらわれたんです。



何というか・・・
もやもやっと霧がかった景色が、
徐々にすっきりと
見通しが良くなったみたいに。


そして、
震災で会社も仕事機材も
全て失った取材対象者の方が
半年後には仲間たちと新たな漁業の形を創っていこうと
精力的に動かれていました。


一足飛びに事業が進んだわけはなく
もがきながら悩みながらという姿も見てきました。
でも、振り返ると大きな一歩を進まれていました。


そうした震災後の動きをドキュメントで取材し、
「NHKスペシャル」放送に向け動いていました。

取材中の雑談の中で取材対象者の方が一言。
事業の方向性が
明確になっていった一つの力
が、
登田さんのインタビューでしたよ」と

登田のインタビューに答えたり
インタビュー後に反芻したりする中で、
「なぜこの事業をやるのか」
「どんなことを実現していこうとしているのか」に
何度もご自身の中で向き合ったと話されていました。


とても嬉しかったのと同時に、
インタビューってすごい!!!と、
新たな可能性を感じた瞬間でした。

インタビューは未来を切り開く力がある。

その時の想いが、
現在の「ストーリープロフィール」というサービスの原点になっています。

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