美しすぎる精麻(せいま)
なにこれ金髪みたい!!
というのが第一印象でした。
「精麻(せいま)」というのをご存知でしょうか。
変換してもこの漢字は一発では出てきてくれないレベルですが・・・。
自分の名前に「麻」という漢字が入っていること
人生を生まれ直して初めて、心から幸せに感じています。
植物としての大麻が日本の古来の文化でどれほど重宝され
愛され活用されてきたかを知れたのも
とても大きな理由のひとつ。
友人に写真を見せると「乾燥させたササっぽい」との感想
それも確かにわかる・・・。
今日、この本物が手元に届いたんですー!!
はるばる栃木の「大麻博物館」から一旦実家へ送ってもらい、
そこから税関にて「この小包の中身に関する書面を提示してください」
と言われて大麻の茎と訳しているとき若干ドキドキしました笑。
*普通に小包に内容記載がなかったという理由だけのようで何より!
その後無事に税関を抜けて(EU圏外からの郵便物のため関税は事務手数料と合わせて合計日本円で6千円くらいの支払い苦笑)無事に北欧まで届き、
今日やっと手元へやってきてくれたのです✨
わーい!!
とにかく美しい。
娘も「これ金髪のエクステみたいだね」とまさに私と同じ発想。
大麻の植物を育てる数少ない(本当に少ない、3、4家と聞きました)農家さんで茎から取れた皮の部分のうち表皮を取って「靭皮(じんぴ、甘皮あまかわとも言う)」の繊維を取り出したもの
それが「精麻」です。
身長の高い植物で、その茎まるごとの長さのため
伸ばして測ってみたら2メートルくらいありました。
かっこよ!
そして匂いがまた最高で・・・
トリップしちゃいそうです。
(語弊ありすぎる)
普通に井草のような匂いでお天道様の匂いがする、そんな感じなんです。
もうここにあるだけで、
自分も家族もおうちも浄化されまくる感覚がすごいし、
めっちゃ守られている感じするのが本当に不思議なくらい。
本来この精麻は、農作物としての麻(大麻)が指していたもの。
神事のお清めツールや衣服に加工されて使われるものだそう。
「大麻」という言葉のイメージについて、
いつしか(というか戦後)いろいろ言葉の使い方も法律までも
なかなか本来の麻と混乱させてしまうような形になってしまったそう。
*詳しくは、こちらの動画(11分50秒あたり、大麻博物館への社会見学の内容)で直接博物館の館長さんの解説が聞けます。
*購入した博物館ショップと商品詳細はこちら。
届いたこの精麻。
このまましばらくフンフンしたり眺めたり
させてもらう予定です。
繊維を割いて糸として組紐ブレスレットに組み入れて
お守りにするのもいいなぁとか
お清めツール手作りもちょっとしてみたいかも・・・とか
むふふな時間も頂いちゃってます。
ぜひ麻についてもっともっとたくさんの方に
この素晴らしさ、美しさ、魅力とか届くといいなぁと思います。