見出し画像

完全復活!「エンタ!371 番組記録館」3階

(2階までの振り返り)
 昔も今も女性アイドル、声優さん起用の番組といえば「つくばテレビ」。 しかし、近年ではスタッフクレジットが完璧にはなっていないことから
2000年代中期の「エンタ!371」の時代にまで遡って調査を行ったのがこの「エンタ!371 番組記録館」館長の沢田。

今の世の中はすっかり『ラブライブ!』。Pigooでも『ラブライブ!』出演者の冠番組があります。
 『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』・上原歩夢役大西亜玖璃さんと
『ラブライブ!サンシャイン!!』・桜内梨子役・逢田梨香子さんの共演作
『あなたにアグリー』がそうです。

こちらもカメラ担当者が松永浩一、穂積徳充の両氏ではありませんか…。
おっと失礼。現在放送中のシリーズ作はまだ記録館には所蔵できませんな。

 お待たせしました。いよいよ3階の公開開始です。

「エンタ!371 番組記録館」へようこそ。
私は記録館館長の沢田です。
このnoteはスカパー!内でかつて放送していた「エンタ!371(つくばテレビ)」の資料館です。
ごゆっくりとお楽しみ下さい。


3階「Pigooと関東圏を越えたつくばテレビの活躍」


 井出雄介氏らの活躍はPigoo以外の場にも広がっているのでその紹介から。

(*以後、実名並びに企業・商店名への表記については全て敬称略とします。)

『オカモトラベル』

 こちらも井出、山口、穂積、伊藤ら2階で説明した方々で制作陣を固めています。
 しかし、この番組の出演者は全員男性です。そのため放送はPigooではなく、AT-Xです。館長未見で申し訳ありません。
 ただ、長年番組を手掛けたスタッフらですので作りについては申し分ないでしょう。また、女性出演番組からの枠を飛び出しての「挑戦」でもあります。
(註:かつてはParaviにて配信されていましたが、既に終了した模様です。)

『わぐばん!』そして『らんがばん!』

 これまでいくつか触れてきたかつての声優ユニット
Wake Up,Girls!(以下"WUG!")の冠番組 『わぐばん!』と
Run Girls, Run!(以下「ランガ」)の冠番組 『らんがばん!』の解説を。
 両番組のクレジットは共に「制作協力 TSUKUBA TELEVISION」とアルファベット表記であるため、一見してどの制作会社なのか見当がつきませんでした。
 しかし、『Wake Up,Girls! 2nd LIVE TOUR』ライブ映像ソフト封入ブックレットには

中継・収録・映像編集
井出雄介(TSUKUBA TELEVISION)
山口幸弘(TSUKUBA TELEVISION)

とあり、「『エンタ!371』のクレジットによく出ていた方々だ!」ということに気づき、「エンタ!371」番組の資料を掘り起こして纏めようとした次第です。

つくばテレビ並びに松永浩一らのWUG! プロジェクトへの関与記録

ここで改めてつくばテレビとその関係者らがWUG!に関わってきたお仕事を纏めます。

1:2014年4月27日に開催された
「Wake Up, Girls!Festa. 『イベント、やらせてください!』」の撮影を松永浩一が担当。この模様は同年12月に開催された
「Wake Up, Girls!Festa.2014 Winter~Wake Up, Girls!VS I-1club~」
来場者特典として配布された。

今日は品川ステラボールで声優ライブの撮影でした!(*´∀`)

Posted by 松永 浩一 on Sunday, April 27, 2014

今日は品川ステラボールで声優ライブの撮影でした!(*´∀`)

松永浩一2014年4月27日付facebookより

日付と会場名が合致しているため撮影担当と判断。

2:2014年8月18日に開催された『WUG! 1st LIVE TOUR』東京会場にて
松永浩一が撮影を担当。その模様は後に映像ソフト化される。

参照。画像2,3枚目でツアーのロゴが確認できる。

参考資料:当時のメンバーブログ

ステージの光景も松永のツイート画像に合致する。

3:2015年5月18日
(当時)楽天Koboスタジアム宮城にてWUG!コラボナイター開催。下記 『わぐばん!』に向けてのロケ取材・収録が行われた。

4:2015年5月19日
宮城県・仙台市、"Date fm"にてイービーンズ館内アナウンス収録を行う。
(出所:『わぐばん!』#1テロップ)

5:2015年6月28日
『わぐばん!』#4、5に向けてのロケ収録が東京都青梅市で行われた。

出所:

*「第5-6回」は誤表記。

6:『わぐばん!』2015年7月から放送開始。
(担当はクレジット登場順)
CAM:松永浩一
EED:塩谷友幸
AD:山口幸弘
構成/ディレクター:伊藤公志
演出/プロデューサー:井出雄介

7:2015年7月3日
東京都・墨田区、吉岡茉祐がスカイツリー館内にてビラ配りを行う。
(出所:『わぐばん!』#2テロップ)
 ちなみに余談としてこの後の『かのおが便利軒(仙台放送)』#9にて

尾形貴弘、狩野英孝らがチラシ配りに励むロケへのナレーションを吉岡が行っていた。

裏話1:

(引用に際して空白を伴う改行削除。以下同)
「わぐばん!」
ビラ配り、見てくれた?
あれ、一時間くらいずっとやってたのです。
確認していい?
私声優だよね?w

2015年7月27日付け
Wake Up, Girls!公式ブログより

裏話2:

(2015年)7月14日から始まる、わぐばん。
この放送のどっかしらで流れるらしいので、詳細はそちらをご覧ください。
そして、そのビラを持って、とある場所へ。
ヨビコー、ヘブンイレブンでお世話になりました、SOLID STARプロデュースの舞台。
以前共演したキャストさんも多く、プチ同窓会気分でしたが…
やっぱ和気藹々素敵な現場でした~

2015年7月6日付け
Wake Up, Girls!公式ブログより

”SOLID STAR”は実質『かのおが便利軒』制作会社と同義。

8:2015年8月8日『WUG! 2nd LIVE TOUR』東京会場開催。
前出の通り井出雄介、山口幸弘が中継・収録・映像編集を担当。

参考資料:ライブレポート

9:2015年12月12日に開催された
「Wake Up, Girls!Festa. 2015 Beyond the Bottom Extend」
の撮影を松永浩一が担当。この模様はその翌年に開催された
「Wake Up,Girls! Fes.2016 SUPER LIVE」
来場者特典として配布された。

の画像2枚目参照。

  • イベントの出演ユニット「ネクストストーム」の文字

  • "Beyond the Bottom Extend"イベントロゴ

が確認できる。

参考資料:ライブレポート

10:2016年8月28日、『WUG! 3rd LIVE TOUR』東京会場にて
松永浩一が撮影を担当。その模様は後に映像ソフト化される。

の画像4枚目参照。(当時)ツイートされたのは同年9月4日と間が開いたが、モニターに映し出されたのは明らかにWUG!メンバーの姿であった。

参考資料:ライブレポート

11:2017年7月23日の大阪公演から『WUG! 4th LIVE TOUR』を
宮城、埼玉、福岡、沖縄、広島、東京の計7会場で開催。
映像素材制作を
井出雄介、山口幸弘、塩谷友幸、前島貴弘
の4名が担当。

上記の出所:映像ソフト内のエンドロール集。

(註)

  • 4th TOURではブックレット含めて肩書表記一切無し。

  • テロップ自体は同一内容だが、背景に流れる映像は各公演で内容が異なる。

参考資料:ライブレポート

12:上記11が進行中の同年8月5日、LIVE TOUR仙台会場にて
松永浩一が撮影を担当。この模様は映像ソフト化はされなかったが、エンドロール内映像素材撮影の一環だと思われる。

13:2017年11月20日、『わぐばん!新章 特別編』放送。
(担当はクレジット登場順。)
CAM:松永浩一、穂積徳充
EED:塩谷友幸
ディレクター:山口幸弘、前島貴弘
構成:伊藤公志
演出/プロデューサー:井出雄介

14:2017年12月10日、「Wake Up, Girls!Festa.2017 TRINITY」開催。

・カメラ・中継技術をテクノマックス社とつくばテレビが担当。
・OP・ED映像/ステージ映像制作を
井出雄介、山口幸弘、塩谷友幸、前島貴弘
の4名が担当。全員つくばテレビの肩書付き。
(解説:塩谷は『わぐばん!』以後のEED担当。前島は『わぐばん!新章』のディレクターを担当。)

上記は終演時に流れたスタッフクレジットによる。この模様は
『Wake Up, Girls! 新章Blu-ray第7巻』に収録された。

参考資料:ライブレポート

15:2018年5月12日に開催された『Green Leaves Fes』の撮影を松永浩一が担当。この模様は後に映像ソフト化された。

映像ソフト昼の部『極上スマイル』内、

  • (1:21)前後の画面全体

  • (1:36)前後の画面左下

で横一列に並んだ大型カメラ群の光景が写り込んでいたため撮影担当と判断。
 また"CHIYODA VIDEO"(千代田ビデオ)と記された箱も確認できる。同社はDMMTVで放送中の『自称声優』『下下紘輝』でも制作クレジットに登場していた。

参考資料:ライブレポート

16:2019年3月8日、『WUG! FINAL LIVE』さいたまスーパーアリーナにて開催。「株式会社つくばテレビ」からのフラワースタンドが贈られる。

https://ameblo.jp/wakeupgirls/image-12445601345-14369171166.html

参照。記されていた文字は
「わぐばん! & LIVE映像 他色々 staffより。」

参考資料:ライブレポート

17:上記16の会場に松永浩一訪問。お仕事としての訪問なのかは不明。

と確実に日付が判明したものがこれだけあります。尤も松永からの

実は長年ライブや番組で関わっているWUGちゃん(ウェイクアップガールズ)のラストライブに埼玉スーパーアリーナに来ました【原文ママ】

松永浩一2019年3月8日付(当時)ツイート

の一文がその全てを語ってくれるのだと思います。

つくばテレビのランガプロジェクトへの関与記録

一方でランガに対しても同様に列記します。

1:2017年11月20日、『わぐばん!新章 特別編』放送。
ランガメンバーは厚木、林、森嶋の全員が出演。説明については既出につき省略。

2:2017年12月10日、「Wake Up, Girls!Festa.2017 TRINITY」開催。
厚木、林、森嶋からのビデオメッセージが会場にて上映された。

(註)

  • イベント自体の説明は前の項目参照。

  • 当方はイベント不参加。出所はイベントでのED映像。

  • ビデオメッセージそのものは映像ソフト未収録。

  • 少なくともエンディング映像のテロップ制作はつくばテレビが担当。上記『わぐばん!新章 特別編』の時に共にビデオメッセージを収録したと考えるのが妥当。

3:2018年5月12日、『Green Leaves Fes』開催。ランガ、『カケル×カケル』をライブ披露。

厚木那奈美

林鼓子

森嶋優花

をそれぞれ参照。

5:同年7月4日、『らんがばん!』放送開始。番組内にて『カケル×カケル』のライブ映像が流れる。説明はされていないが、映像自体は上記『Green Leaves Fes』昼の部の流用。

(*『らんがばん!』映像ソフトに同梱された『Green Leaves Fes』ライブ映像にはスタッフクレジット一切なし。)

6:同年7月4日、11日『らんがばん!』#1,#2放送。上記『C3 Shanghai 2019』を密着取材した模様も放送された。

をそれぞれ参照。

7:同年7月21日、"Share the light"Music Video(MV)が撮影される。『らんがばん!』#8に向けての取材も行われた。
(註)
・7月21日の出所は『らんがばん!』#8内、ランガメンバーからの「7月21(日)、MV撮影のお昼休憩です」。の発言による。
・MV撮影班はディレクター田代誠次郎筆頭につくばテレビとは別。

を参照。ちなみに。

その田代氏はランガファイナルライブに入場したのみならず、会場内で流れた映像制作を手がけました。ぶっちゃけ、ランガの初期から携わった方、結構去りまして・・・。

8:同年8月4日、『Run Girls, Run!2nd Anniversary LIVE 1.2.3ジャンプ!!!』開催

厚木

森嶋

をそれぞれ参照。

9:同年9月5日、上記『2nd Anniversary LIVE』映像主体の『らんがばん!』#9放送。
(担当はクレジット登場順。)
構成:伊藤公志
EED:塩谷友幸
CAM:(番組最多の6名。穂積は不参加)
制作:前島貴弘、山口幸弘
演出・プロデューサー:井出雄介

参考資料:ライブレポート

つくばテレビの作品として見ると一部担当・肩書こそ変われど2階で紹介された方々+新規参加された方で固めております。そういう意味からもエンタ!371からの流れにあるのが『わぐばん!』『らんがばん!』です。

 とここまでは動かしようのない事実。この先は超猛毒なのでまずは改行を。







50


























超猛毒部分(閲覧注意)

熊谷屋問題

 『わぐばん!』#2は丸々仙台ロケの回で、アニメの協力店舗を主に訪問していました。アニメの取材元を出演者自ら訪問して、劇中の光景を地で行く体験をさせるというのはよくあるものです。

その中には熊谷屋も登場していました。店頭の紹介のみならず駄菓子製造現場にカメラが入り、WUG!メンバー3人と共に菓子作りに挑戦するというものでした。

 その一方で、館長の私が設立に向けて『LOVE LOVE大好きっ!』の資料映像を観た中で雷5656会館へのロケがありました。

 今も行われている雷おこし製造体験に、バックアッププロモーション所属タレントらが挑戦するというものです。

 『LOVE LOVE大好きっ!』『わぐばん!』で共通するスタッフが井出、松永のお二人です。最低限の収録スタッフとしてカメラマンと音声さんは現地でお仕事を行います。
 撮影担当の松永は雷おこし、仙台駄菓子の両方をカメラに収め地域文化に対しても理解のあるお仕事をされました。また宮城県仙台市の側で考えると、雷おこしと同等の取り上げ方をされたことは熊谷屋にとって名誉です。

 ところが、そんな中血の気が引くような光景が登場しました。『わぐばん!新章 特別編』で熊谷屋の商品が出なかったのです。代わりに画面いっぱいに登場したのが

宮城県名取市に本社を構える「みちのく和菓子処 甘仙堂」のくるみゆべしです。アニメに登場したものとは全くの別物です。

 と、ここで少々脱線。その「甘仙堂」のゆべしはその後の『かのおが便利軒(仙台放送)』にも登場しました。

参照。

「(宮城)県内34市町村のアイテムから宮城ふるさとプラザの販売個数ランキング、BEST5を当ててもらいます。貴方の住んでいる土地のアイテムは何位でしょうか?」

元WUG!メンバー吉岡茉祐によるナレーションから

 また番組出演者尾形貴弘曰く
「これ、美味いんだよね!」
「そう、めっちゃくるみ入っているのよ、これ。」
と甘仙堂のゆべしがお気に入りの模様です。

 兎も角、他の番組からも取り上げられたことから更なる検証材料の発見となりました。また、東京都池袋の宮城ふるさとプラザで甘仙堂のくるみゆべしが購入可能ということも番組から判明しました。

 遠回りしたところで本線復帰。熊谷屋のくるみゆべしが『わぐばん!新章 特別編』に登場しなかった原因として

  1. 番組制作スタッフらが、他社のくるみゆべしと間違えていたから

  2. 熊谷屋のくるみゆべしが品切れのため、他社のもので代用したから

  3. 『わぐばん!新章 特別編』への登場に対して許可が下りなかったから

が考えられます。

 その内1.はまずありえないでしょう。かつての熊谷屋ロケ映像で遠景ながらくるみゆべしが映っていました。映像資料を引っ張り出した上で色の確認はできるでしょう。2.だとすると収録当時の事は今となって知る由がありません。

 また、オンラインショッピングが可能なのでその方法もあったはずです。
ちなみに舞台版WUG!の丹下社長役田中良子の(当時)ツイートから。

 こちらが熊谷屋のくるみゆべしであり、また宮城ふるさとプラザで購入可能であることの証拠です。つくばテレビスタッフらは、ふるさとプラザへの買い出しも満足にできない人たちなのでしょうか?

(追記)

上記にあるように2024年12月15日で宮城ふるさとプラザの池袋での営業が終了しました。

 ということで有力な説は3.でしょう。アニメWUG!新章の協力店クレジットとして表記されながらも、そのポスターを店頭に貼らずじまいだったことも有名になっています。

 次につくばテレビを主語にしての行動から考えます。番組登場への許可取りと、お店からの発送依頼両方の為に熊谷屋に連絡したもののその返事は「お引き取り願います」だったのでしょう。お店から送って貰えれば確実に収録への準備が出来ると考えていたのかもしれません。

(追記1:『わぐばん!』構成・ディレクター担当の伊藤公志について)

つまり埼玉県和光市在住の伊藤公志は、今尚出身地の宮城県に思いを馳せて
仙台銘菓『萩の月』を取り寄せることがあるというものです。和光市付近で販売されている地域産銘菓もいくつかあるのに・・・?
 よって熊谷屋へのくるみゆべし注文を伊藤が失敗したということは有りえません。

(追記2:ランガの悲劇)

藍ちゃん(館長註:アニメキャラ林田藍里のこと)のお家、熊谷屋さんでは、なんとなんと…ゆべしを頂きました!!
人生初のゆべし!
もちもちしてて、甘くて
くるみがたくさん入っているから、食感も楽しいし、ちょっと香ばしくて とっても美味しかったです( ´﹀` )♡
ゆべしかなりハマりました!
また食べたいなぁ…( '༥' )

2017月10日13日付け
Run Girls, Run!公式ブログより

 の文章の間に挿入された画像は、確かに熊谷屋店内で両手にくるみゆべしを持ったランガ3人の姿が。
 この時から3ヶ月も経たないうちに
「どうして以前訪問した熊谷屋さんのくるみゆべしじゃないんですか?」
と誰かは質問してもおかしくはないでしょう。また、

同時期の森嶋記載分では

ごちそうさまでした♪またゆべしを求めにおじゃましますっ(>ω<)

2017年10月11日付け
Run Girls, Run!公式ブログより

の文章直後の画像は熊谷屋のくるみゆべしが2個大映しにしたものでした。
 改めて。これは『わぐばん!新章 特別編』収録現場では間違っても無かった光景です。何かの機会に再訪問した際に、熊谷屋はどういう顔をするのだろうか・・・?

 更にまた別方向から考察します。つくばテレビは商品一つの登場にも、慎重である局なのかもしれません。1階展示物であるように多くの女性タレントさん並びに、芸能事務所とのビジネスをこなしてきました。そして事実として今も尚Pigooの放送、配信が続いています。他社・商店への権利関係調整に厳しいからこその名誉かもしれません。近年東北新社の問題で『ザ・シネマ』が放送終了された事例もありますし。

 そして、つくばテレビというものを最も良く知る人物の一人が小島瑠璃子です。『田代県立小島高校(Pigoo)』から続く一連の小島瑠璃子冠番組では

https://pigoo.jp/pigoohd/horipro3/39545.html

11年に渡り番組を支え続けてくれた小島瑠璃子がついに卒業を迎える!

大堀商事小島事業部新人バイトゆう歩 #24

 との記載が。ぶっちゃけ地上波番組のレポーターも務めた小島です。ご本人からすれば地上波と比較してCSのギャラは…や、観てくれる方少ないのに…かもしれません。それにも関わらず11年間も信用を寄せるに値する局であることの証明です。

追記。

今日のお仕事!
スカパー!Pigooの番組 田代県立小島高校の撮影で横浜の長津田にあるアスレチックフィールドさんへ行きました!
バーベキューもできて楽しかったですよ!ヽ(・∀・)ノ

2014年6月17日付け
松永浩一ブログより

 松永浩一も小島瑠璃子へのロケ撮影を担当されました。これは共演者の大堀恵、山根千佳らが証人です。

 熊谷屋の件に戻り、上記3.の説を後押しするのが山本寛への信仰に満ちた主義です。WUG!ラストライブツアーの仙台会場において

画像一枚目参照。たまたまそうなったのか、あるいはわざとそうなるよう配置させたのかは不明ながら結果としてフラワースタンドは山本寛と熊谷屋のそれぞれが隣り合いました。 
 そしてその後登場したのが山本寛監督作品の『薄暮』。その上映が同じ商店街に在る仙台フォーラムで開始された際には

山本寛監督作の「薄暮」が昨日より仙台フォーラムで上映になりました。

元祖仙台駄菓子本舗熊谷屋【公式】
2019年11月19日付(当時)ツイート

熊谷屋はおろか宮城県とは全く無関係の作品であるにも関わらず、上映告知を書かれました。

 幸か不幸か、熊谷屋含む青葉神社通商店街の本心を知らなかったWUG!在籍時の高木美佑の行動がこちら。

仙台で行われたバスツアー終了後に帰宅すると思いきや、更に一泊を追加して青葉神社通商店街に訪問されました。

(喫茶)ビジュゥさんの近くには
藍里(館長註:アニメキャラ林田藍里のこと)の実家の熊谷屋さんも!!

2018年4月9日付け
Wake Up, Girls!公式ブログより

その直後の画像は熊谷屋も遠景ながらも映していたものでした。当時WUG!メンバーだった高木美佑のご厚意並びに、仙台コミュニティサイクル"DATE BIKE"の足で稼いだ苦労、そして何より『わぐばん!』#2で最もロケで登場していた活躍を無に帰すような商店街です、誠に遺憾ながら。

追記1。高木美佑と行動を共にしたのが田中美海。

一人だけの経験より、「証人役」がいた方がいい。

『小さな神たちの祭り』232頁

 宮城県が主な舞台である内館牧子著『小さな神たちの祭り』あとがきより。仙台市民にとっては、読売新聞宮城県版の連載『内館牧子の仙台だより』でもご存知でしょう。

追記2

https://www.instagram.com/p/DB3Rvk6Tyio/?img_index=1

福島のライブ翌日にまゆしぃ(吉岡茉祐)と行ってきたよ🚅💨

10年経っても交流ノートが更新され続けていたり
懐かしのサインもずっと飾ってくださってたり嬉しかった☺️
感謝🙏✨

2024年11月2日付け
高木美佑インスタグラムより

 同行相手が田中美海→吉岡茉祐へと代ったものの要は、かつてのデジャブとばかりに、イベントのついでで宮城県訪問を行ったということです。

「一回なら『たまたま』ということもあるが、二回となるとそこにリアリティが出てくる」。

『小さな神たちの祭り』232頁

 ハイ、結論。内館牧子は一枚上手です。

さて、その問題の『わぐばん!新章 特別編』での取り上げ方を述べます。

ナレーション
「優勝者には林田藍里の実家にちなんでくるみゆべしをプレゼント」
テロップ(一部略)
「優勝者には林田藍里の実家にちなんだ
仙台名物くるみゆべしをプレゼント」

コーナー最後のナレーション、テロップ共通
「みごと勝利した山下七海には
仙台名物 くるみゆべしをプレゼント」

『わぐばん!新章 特別編』番組内

でした。
 もしも熊谷屋からの許可が下りていればストレートに
「アニメの聖地で発売中の仙台名物くるみゆべしを~」
となり熊谷屋商品PRにもつながったはずです。
(館長註:『わぐばん!新章 特別編』は宮城県内では仙台放送で地上波放送された。無印『わぐばん!』は未だに県内地上波放送実績無し。)
 理由・動機はどうであれ、番組の内容は熊谷屋と無関係なもので終わりました。宣伝の場を自ら封印させたということは、熊谷屋の意志は相当のものだったと思われます。






























お気を付けてご退場下さい。

 さて、脇道にそれることも多々ありましたが我が「エンタ!371 番組記録館」の展示会場はここまでです。この先が出口です。どうぞお気をつけてお進みください。
 この先に見えますのが、宮城県仙台市青葉区にお店を構える「熊谷屋」様でございます・・・と申し上げたいのはやまやまですが現実世界のお店とはつながっておりません。
 そこで皆様のお気持ちだけでも「熊谷屋」様の目の前に辿りついたと
思って下さい。

その上でどこかへ石を投げつけたい衝動にかられるのも、また記録館館長の運命でしょう。それでは、来館者皆様のご健康とご発展を願いながらごきげんよう。

【おまけ】松永浩一のプリパラ並びにプリ☆チャンプロジェクトへの関与記録

1:2019年2月9日、10日に開催された
「Pripara Friendship Tour 2019 プロミス!リズム!パラダイス!」
東京公演の撮影を担当。この模様の一部は映像ソフト化された。

2:2019年12月15日に開催された
「プリパラ&キラッとプリ☆チャン Winter Live 2019」
の撮影を担当。この模様は後に映像ソフト化された。

の画像4枚目参照。ステージ後方のモニターの形状が合致しているため、担当されたと判断。

ライブレポートについてはこちらを。

いいなと思ったら応援しよう!