『薄暮』制作日誌 あれから1年「いじょう」第99回:2019年6月28日 (前篇)
https://twilight-anime.jp/nabe_blog/page/11/
より。
【記入当時の『薄暮』上映劇場】
(上映中)
・イオンシネマ福島(福島県)
・ポレポレシネマズいわき小名浜(福島県)
・まちポレいわき(福島県)
・EJアニメシアター新宿(東京都)
・シネ・リーブル池袋(東京都)
続いて、(2019年6月)26日(水)の『薄暮』 連日舞台挨拶4日目!!
ゲストはヴァイオリニストの内藤希花さんでした…!
スタッフ紹介第3弾は『薄暮』劇中で「朧月夜」を演奏された内藤希花さんです。
アイルランド特有の?ヴァイオリンのすすり泣くような倍音を効かせる奏法が特徴的で
https://twilight-anime.jp/nabe_blog/page/87/
当方連載第23回に書いた通り、この回の記入は同年1月16日のものと重複している内容があります。こちらと併せてご一読を。
(2019年1月16日記入の制作日誌から)
演奏していただいたヴァイオリンの方は、
なんと過去にアイルランドの『フラクタル』(山本寛監督作品)イベントで
演奏された方なんだそうです!!
ぶっちゃけ、「演奏していただいたヴァイオリンの方」=内藤さんであることをばらしています。
さて、奇遇にも福島県いわき市舞台のアニメ映画『フラ・フラダンス』
が発表されたばかりなので。「常磐ハワイアンセンター」開業から半世紀を越えてもいわき市民が育て続けている「地霊」と評すべき文化が「フラ」です。
それにも関わらずこの機会に山本監督からアイルランド文化をもPRしようという考え方がやっぱり何か変。
そして「地霊」については内館牧子氏著書の『あやまりたいの、あなたに(幻冬舎)』の中の「仙台のケヤキが消える?」を参照。要は宮城県仙台市における「地霊」の一部を撤去されても「地域を舞台にした映画や歌も、パタッとヒットしなくなった。」罰とは思わない商店街があることの方がよっぽどショッキングです。
いつか、アイルランドでも『薄暮』を観れる日が来ればいいな…と思います( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
資料が見つからなくてすみませんが
制作日誌より後の2020年1月のアクマコンで『薄暮』が上映されたのでそれは叶ったのかもしれません。
2020年のアクマコンイベントについてはこんな動画もありますので、ご参考に。
<不定期連載・今日の山本監督>
1:【キャプションより】(舞台挨拶中の山本監督、内藤さん)
2:山本監督と内藤さんの出会いは、2015年、アイルランドのアクマコンというアニメイベントに、
(略)
オープニングセレモニーでヴァイオリンを演奏していたのが実は内藤さんで…。
・「山本監督」の文字の登場は2回。
・上記引用とは別の「監督作」のみだと2回。
・「監督」のみだと4回
(*「【薄暮』試写会&上映会情報】」部分は除く)
・・・そして「フラクタル」の文字の登場は計4回。はっきり書きます、『薄暮』は『フラクタル』の流れをくむ作品です。
*前回に引き続きアニメ『フラクタル』に関連して。小説『フラクタル/リローデッド』の著者は東浩紀氏です。