#5◇おそらくガンです◇2021年7月16日
夫と私の闘病記として、神様の御業の証として書いています。
まだ自己紹介をお読みでない方は、↓ からどうぞ。
私は夫のことを「かずちゃん」と呼んでいたので、その呼び名で書きます。
7月15日に検査と黄疸処置のために入院しました。
7月16日。
担当のS先生から電話がありました。
あ、この日以来、主治医であるY先生はあまり登場しなくなりました。
大事なときだけの登場です。
大学病院ですからね。
Y先生は助教。日々、研究などでお忙しいのです(たぶんそう)。
若い医師に任せられる部分は、じゃんじゃんお任せしますよね。
もちろん、それが若い医師への教育ですから。必要なことです。
かずちゃんが大学病院に通うようになって、
大学病院の仕組み、大変さなどなど、
ものすごくいろいろなことを知りました。
ここでは書けないようなことも…(なんちゃって笑)
おっと、脱線。
S先生の電話に戻ります。
S先生
「おそらくガンです。位置的には膵臓だと思われます。
7月19日(月)に病理説明をします。」
私の日記にはこれだけ書かれてあり、すごく淡泊に見えますが、
S先生なりに気をつかって話してくれました。
私の質問にも、真摯に答えてくれました。
ここが医師の難しいところ。
必要以上に相手の感情に寄り添い過ぎてもダメなんだと思います。
ある程度、距離感を持って接しないと。
じゃないと、相手の感情に巻き込まれてしまうから。
そんなことをしていたら、身が持ちません。心身症になりますわ。
などと言って、医師をかばってみる。笑
本当のところはわかりません。
患者の気持ちに寄り添えない医師もいますからね。
冷たいのではなく、「その能力が欠けている」ということです。
でも、S先生の場合は、優しさだと私は思っています。
「またしても、神様の話が出てこんじゃん!
せっかく前回でてきたのに。もう終わりかよ!」
と思ったあなた。
気長にお読みください。
後半でドドーンと出てきますよ。(後半かいっ、長いなっ)
もう、これでもかっていうくらい神様の御業があったので、
お楽しみに~。