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#2◇最初の受診◇2021年7月7日
夫と私の闘病記として、神様の御業の証として書いています。
まだ自己紹介をお読みでない方は、↓ からどうぞ。
私は夫のことをかずちゃんと呼んでいたので、その呼び名で書きます。
2021年6月下旬に、右腹部の痛みや違和感のため7月7日に受診しました。
レントゲン検査をするも異常は見つからず、
整腸剤の服用で様子を見ることになりました。
右腹部の症状が出始めたころから、
夫は必死に自分の症状についてネット検索していました。
痛みの位置からして、肝臓の病気を疑っていたのかな。
黄疸が出ていないか、毎日のように鏡を見ていました。
【黄疸とは】
全身の皮膚が黄色くなることで、
肝臓・胆道・膵臓の病気の時に見られる症状。
黄疸は、眼の白い部分にも表れるそうで、
「白目のところ、黄色くなっていない?」と、
毎日のように聞かれました。
かずちゃんは、
レントゲン検査しかしなかった病院に対して文句を言っていました。
「なんでエコー検査をせんのかな」と。
私は、専門的な知識をもった医師がやることだから、
それなりの理由があってエコー検査をやらなかったのだと思っていました。
実際、そうだったんですけどね。
膵がんは、遺伝みたいなものもあるらしいです。
家族性膵癌と言うそうです。
▼かずちゃんの親、祖父母、近しい親戚に膵がん患者がいなかったこと
▼かずちゃんの年齢が41才だったこと
これらの情報から、
この病院では「とりあずはレントゲン検査でよし」という判断をしたのだと思います。
(この後お世話になる大阪大学附属病院の主治医の意見より)
膵がんの平均発症年齢は70才くらいです。
つまり、お年寄りの病気です。
40代の発症もありますが、とってもめずらしい。
そういうこともあり、この時点では膵がんの可能性を排除したのでしょう。
つづく
ぜんぜん神様のことが出てこんじゃん!と思ったあなた。
先は長いですから。
気長に読んでいただければ幸いです。
後半でドドーンと出てきますよ。(後半かいっ、長いなっ)
もう、これでもかっていうくらい神様の御業があったので、
お楽しみに。