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半鎖国中の台湾から遠い世界を想う日々。

こんにちは。台湾台北暮らし現採会社員のまゆーです。
11月半ばともなると、さすがの南方の島・台湾でも冷えがやって来る日常を送っております。
世界のどこかで暮らす皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

前回の投稿から早速時間が開いてしまいました。。(°_°)
最終目標:毎日1本投稿し続けられるくらい、アウトプットできるようになること、なので1本に費やす時間のコントロールも上手になりたい所存です。

記事投稿再開開始早々から早速怪しい雰囲気醸し出してますが、
今日は世界を動くTwitter発信者さんたちを日々見ていてぼんやり思うことをゆるりと。


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地元の最寄り・関西空港からフライトでたった約3時間の台北に住み始めて約3年7ヶ月。
世界各地に住む日本人の皆さん同様、ここ約2年弱は他国在住者さんと比べてもかなり短い距離の往復ですら大きな壁が立ちはだかっている。

日本の実家や友人への挨拶・再会はもちろんながら、
私の夢の一つ=世界地図の気になるところの制覇、を叶えていくのに、体力が劣りにくくバックパッカー旅もしやすい若いうちに早く飛べるところには飛んでしまいたい、と思う気持ちとの葛藤が続く日々。

そんな中最近Twitterを散歩していると、入出国のツイートがどんどん増えてきているのを目にする。

まず、今いる台湾の現状を台湾インフルエンサーの一人・にゃもさんのご投稿より。

コロナ発生後、今年5月ごろに一時期感染者増加した時期はあったが、通期では基本的に感染者数抑制対策を基本として進めてきた国。
反面、開国にはどこの国と比べても慎重姿勢。日本等と比べると国際政情面での問題も影響し、ワクチン等を手に入れにくい or 自国開発(高端製ワクチン)もしているが国際社会ではまだまだ認められておらず、現状他国のようにウイルスと共存していく体制からは遠くなりやすくなっているのも影響している模様。

それに伴い、台湾への入国時の強制隔離も厳しい。
2021年11月現在、台湾入国後は台湾人の方含め国籍問わず、原則14日間(実際の宿泊日数は入国翌日〜隔離最終日の前後日含む15泊16日)の隔離を強いられている状況(以前のように自宅マスタールーム類での隔離も不可。政府指定ホテルのみ)。
隔離をするだけならまだしも、それにかかるホテル代が最も安くても日本円にして10~15万円ほどかかることもざらではない。
さらには、そんな状況下でも家族・両親との時間を大切にする方が多い台湾の方の一時帰国の勢いは止むこと知らず、とりわけ2022年1月29日-2月6日の旧正月連休はすでに隔離ホテルが満室の勢い、残室も価格高騰しているとか。

今現状の仕事だと、隔離自体は今年5~7月のセミロックダウン期間の自宅勤務と同じ体制を許可してもらい、最悪リモートワークでこなせるかもしれないが、
貯蓄がある方や、駐在員など勤務先類の補助が出る方でないと、通常時往復LCCフライトで1〜2万円(あるいはタイミングによりそれ以下)+α 出発国&到着国両サイドの移動・宿泊費用のみで済ませている私のような人間にとっては、往復するだけでかなりのコストがかかる感覚ととなってしまう。
幸か不幸か、日本に関してはそれを負担してまで帰る理由は今のところなく、両国、特に台湾側の諸々制限の緩和を待つ日々である。


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一方で、日本→台湾への移動状況を見ると、台湾への語学・大学留学、一時期までのワーキングホリデー(ワーホリ / 2021年11月現在は聞いたところビザ発給停止中)は再開していたり、
日本⇄他国、他国⇄他国 を移動する方のツイートを見かけることは増えている。

いつもツイートを楽しみにしている女忍者さやさん&まりーさんのやりとりより。
それぞれブラジル、アメリカから日本帰国、のケースで、入国時にかかる時間、日本国内ホテルや自宅隔離はもちろんある中でも、台湾の頑丈な隔離施策と比べると、感覚的には「意外とスッと入国できる状況にはなっているんやな〜」ってなる。

キューバやインドなど、ここ数日で観光ビザ訪問再開を発表した国も少なからず。

台湾暮らし目線で見ると、日本や世界までの距離がまだまだ遠く感じるが、一歩台湾の外に軸足を置き見る日本や世界は、もっと開かれているんじゃないかと思う。
しかし台湾自身が再び世界に解放されるのは、今のペースだとおそらく世界でもラストグループに入って来るだろう(勿論知らない国事情も沢山あるので、もしかすると世界の何処かには台湾よりも厳しい鎖国政策を撮っている場所もあるかもだが)。

入出国にかかる資金を確保できていればすぐでも移動できるのにな、と思いながらも、残念ながら今の自分ではそれを満たすだけのお金を作る能力がない。
幸い台湾国内は一時期のコロナ拡大も落ち着きを見せ、国内ならば旅や移動もほぼ通常時と同様できること、国外旅と比べ交通費を抑えやすい環境もあるので、使いすぎない程に旅や散歩を楽しみつつ、待望の資金潤沢者以外の一般開国時にターボ切れるよう、今はできることを細々と進めていくのみである。


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そして、その日まで日本の家族や会いたい人たちが元気でいてくれることをただ願うのみ。
今年半ばにそれまで何事もなく元気だった母に突発性難聴が降りかかった頃はかなり盛んにやりとりできていた家族LINEグループも、今は元どおり鎮静化してしまっている。

こういう時こそ台湾人家族の皆さんのように、日々気軽にLINEを流せる関係を作れれば安心なのに、と日々私も入っている義家族グループを見ていて思う。特に、私が最も苦手とする兄弟姉妹で日頃から連絡を取る習慣がある方は羨ましい。
家族の中に親以外の気軽な相談相手がいることほど、何かあった際心強いことはない(家族がいる限り、節目節目で誰しもいつかは言葉を交わして向き合わないといけない事象が発生するはずなので)。

世界中どこに居てても気軽に連絡を取り、声も動く姿も見れる環境が整っていることはとても有難い。一方で、どれだけコミュニケーションツールが発達しても、コミュニケートしたい相手と関係改善は全く持って別問題、ということをツールたちが教えてくれているな、とも思う。


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そんな風に、日本にいる人々や世界の未踏破地に思いを寄せるのみの日々がいつまで続くかは分からないが、
その日がやってくる頃には今よりも少しでも積み上げたものがある状態でその瞬間を迎えられるよう、
今後も今学べることを学び、まだまだぼんやりとしている直近の心の内をここnoteに書き出し整理していきたい。

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