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“愛”を隠さない、ということ。
こんばんは、台湾台北市より、まゆーです。
本日は台湾生活ど真ん中系トピックから打って変わって、
少し心に湧き出てきたことのアウトプットをさせてください。
湧き出たものを掴んで保存、がまだ上手くいくうちに。
※もの〜すごく抽象的な表現が多い投稿です。
一個人のそういったものに興味がない方は、
ここでそっと閉じていただくことをおすすめします。
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去年の年末以降、オフライン・オンライン共に
ありがたいことに"心にフォーカスした会話"が
増えているこの頃。
その中で、心地よいコミュニケーション、
人とのつながりが増え、さらにそれが長く続いていくように見える方、
もっともっと何度も話したい、一緒にいてみたい、と思える方の
共通点、に目を向けるように。
そこから私が感じるもの、それは
”愛”を隠さない
ということ。
文字通り、コミュニケーション相手のことを
愛している / I love you、と伝えることもだが、
・喜びいっぱいに”ありがとう / Thank you”を伝える
・全力な笑顔を相手に向ける。笑ってみる
・相手のためを思って、自分の中で"最善解"の内容で相手に接する
(一方的に相手に自分の意見を押し付けるのではなく、
一つ一つ伝えるごとに、相手の反応もちゃんと見逃さないように
様子見ながら、言葉を選んで届けていくイメージ)
・ちゃんと目を見て話す
・一所懸命に相手の話を聴いてみる
・しぐさを合わせてみる(ペーシング)
・一緒に泣いてみる
・テキストで相手を想う心いっぱいに伝えてみる
それらの行動も、
相手のことを思って動く愛の見せ方の一つ。
他にも挙げ出したら、実に多様な愛の表現があると思う(今すぐにはこれ以上思いつかずではあるが)。
でも、それらを見せることで、
ついつい相手にどう思われるか、先に考えてしまうことが多い。
結果、自分がどんな人間で、どんなことを考えているのかが
相手にあまり伝わっていないことが少なくなく、
その相手に次回会える機会が生まれない
(=興味を持ってもらったり、記憶に残してもらえない)ことが
多い気がする。
***
2023年に、心の深い深い部分まで触れるワークショップに
参加する機会があった。
そこで丸々3日間日常をほぼほぼ遮断し、決して楽ではなかったさまざまなアプローチをこなした結果、私の中には
”つるっと重くて真っ赤な愛”
があることを認識した。
それを表に出して見せると、
その時目の前にいたみなさんの表情が、ぱーっと明るく、
まるでピンク、オレンジ、黄色の入り混じったような、暖かいパステルカラーの空間が生まれた。
普段なら想像できないほど、皆が一直線に自分のことを見てくれていた。
そして、日常それを家族、友人、その他人にぶつけることを
恐れている部分があることも、合わせて教えてもらった。
自分の中に秘めていても、
誰かにそれを伝え、表に出していかないと
自分の中で抱えているだけで、誰にも認知されないものになってしまう。
それを人に見せ、ぶつけてみて、
どう現実が変わっていくのか、ちゃんと見ていきたい。
***
ちなみに、私のパートナーは
それがとても上手。
日常、悔しいくらい、私の感情の動きを把握し、
私がガウガウしても、なかなか適切な言葉を届けてくれ、
私を元に戻し、時にはちゃんと自らの喜びや誤りを気づかせてくれる
(だから、私のような捻くれ者でも夫婦生活継続出来ている面、否めない)。
そんな彼自身も、最初からそれが上手だったかというとそんなことはなく、
出会った当初は(私にとっては些細な)私の言葉で心折れそうになり、半泣きになったりすることもあった。
そこから何年かかけて、心や愛の届け方、コミュニケーションについて
彼なりの方法で学び、今がある。
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ここのところの人との関わりの中で、
徐々に徐々に、もう少し曝け出していくための、
力と勇気が出てきた気がする。
だから、それがまた自分の奥深くに引っ込んでしまう前に
多少事故しちゃっても良いから、前へ、外へ出してしまう経験をしてしまった方が良いのでは、と思えるように。
2024年は、2023年末に近い冬の日に起きたあるきっかけから、
まだまだ不器用ながらもなるべく日本の家族に愛を見せ、
愛を共有する時間を大切にした1年だったと思う。
皆に会えるうちに、愛がまだ伝わるうちに。
2025年はそれをもっと拡大できるように。
今年成し遂げたい目標に、もう一つ加えよう。