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これで良いのか?看護師業務

看護師やって30年ちょっととなりました。
自慢じゃないけれど、私の学歴は大卒じゃないし、認定資格もない。
只々いち看護師として日々働いていただけ。

急性期病院から、回復リハビリ期、慢性期疾患まで経験してきたけれど。
年々歳を重ねる毎に「これって看護なの?」という業務が増えてきたように思いながら仕事をしてしてことに気がつくのです。

ベットサイドに行き患者さんに関わるより、書類書きの方が最近は時間を費やしているのを実感するのです。
そして、なぜだか同じ病院に勤めているのに、年々スタッフ数が減らされて業務だけは増えていく。という現象が起きている。

「どこも人手不足だよ。」
と知り合いの看護部長は話す。
本当、どこに看護師が散っていくんだろう。
Instagramを見ていると、看護師辛くてインスタやったら月収2倍になったから看護師やめました。とリールで流れるのを目にすることもある。
YouTubeでも、看護師やめてユーチューバやっている人もいる。
いつまで稼げるか未知数だけれど、これはこれでアリなんだろうな。とおばちゃん看護師の私は思うであります。

あのナイチンゲールは言っていました。
新鮮な空気、彩光、清潔なリネン(これ言ってたかな?)
なんだか当たり前の環境がなかなか整えられない現状が見えて嫌になることがあります。

そう、書類や別に看護資格がなくてもできそうな業務までこちらに回るので、なかなかベットサイドに立てない私たち。
昔々はまだそんな余裕があったのになぜ?
患者さんを車椅子に乗せ散歩をしたりできた時間は書類書きや他の業務作業にとって変わってしまったのです。

多分ですが、私は何ヶ所か病院を移っています。全ての病院とは言いませんが、多くの病院で患者さんのもとになかなか足を運べないと悩む看護師が多くいるのではないかと感じているのではないかと思うのですが、私の思い違いでしょうか?

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