続けるためには「変化できる力」をもつこと。

それを続ける理由って何か?

わたしが料理を教えることをはじめて思ったのが、知識や情報が多すぎて、固定観点に囚われてしまっている人が多いということ。


知識や情報はもちろん大切。
でも、それより大切なのは

だれのためにこの料理を作るのか、
何のために作るのかってこと。

家族のために。
自分のために。
健康のために。
ダイエットのために。
ストレス解消のために。
節約のために。

いろんな理由があると思うんです。

知識や工程にこだわりすぎると
何のためにっていう大切な部分を忘れてしまう人も多いと思うんですね。


美味しいのが一番だけど、
自分のために、家族のために作るのに
時間とお金をかけて
美味しいの作ろうとしても、
その時間短縮して家族と過ごす時間増やした方が良いし、
自分の好きなことに使える時間を増やした方がいいんじゃないかなと思うんです。

じゃなきゃ、なかなか続かない。
がんばりすぎると本当に疲れてしまう。継続できない。
これは料理に限らずダイエットも
仕事も恋愛も。


だから、もっと楽に、
時短と健康に特化して
いろんなことにとらわれないで
作る方法を常に教えてきました。


例えばハンバーグなら玉ねぎ、卵、牛乳などが必要ですが、私のレッスンでは玉ねぎを豆腐で、卵をマヨネーズ、牛乳をチーズで代用しています。

玉ねぎは水分が多く、その水分を豆腐で補い、卵は少ししか使わないのにわざわざ割るのも面倒なので、卵が原材料に入るマヨネーズで代用。
牛乳は乳製品なのでチーズを使うといったできるだけ賞味期限も長く、ストックしておいても悪くなりにくい材料で作る方法を提案をしてます。

豆腐が入ることでふわっとした食感も楽しめ、淡白な味になるのかなと思いきや、チーズとマヨネーズでしっかりコクも出るのです。
もちろん、玉ねぎを入れたければ入れてもいいし、みじん切りは面倒と感じれば、スライスしてソースに使ってもよいわけです。
この世の中、これが正しいみたいな感じで出てることは多いけど、何が正しいなんてないから、ラクにおいしく作りましょうという考え方を取り入れています。

材料に限らず、焼き方、火の入れ方も時短を意識しているので変わっています。
レッスンでよく行う【蒸し焼き調理】は、蒸し焼きすることで、その蒸し焼き中に他の料理を作ったり洗い物をしたりと違うことに時間を使っていきます。
味付けも、食材の分量が変われば調味料の量だって変わるので、分量通りでなくては作れないというのではなく、材料に合わせておいしく作れるようになる水分量や調味料の量の目安、味見のタイミングなど、成功する方法というよりは失敗しにくい方法をお伝えしてます。

味の濃さはあなたの好きな濃さで、切り方も食べやすい大きさで大丈夫。
こうしなくてはいけないという囚われから解放され、料理作りがラクになる方法をお伝えするのがわたしの仕事。

これは料理に限らず、日々の生活にも役立つ考え方だと思います。

自分はどうしたいのか、
どうなりたいのか
その想いから
じゃ、どうしたらいいのかを考える。

わたしは料理の先生してるけど、
正直料理そんな好きじゃないです。

でも、体のために
家族の健康のために
たくさんの人が健康になってくれたらいいと思って料理を作るし、教えてます。

今は動画配信が主だけど、料理を教えることを続けていける方法を考えての今って感じで、マンツーマンの対面レッスンでは一人でたくさんの方にこの方法を届けることに限界を感じていたから、動画を使って配信を始めてみました。この先どうしていくのかはまだわからないけど、続けていける方法を考えていくことは間違いないです。


料理を作ることが目的ではなく、
一生料理を苦なく作り続けていくことが目的なんです。

教えるという目線でみると一生教えていける方法を見つけていくことがわたしのテーマ。

続けることが目的。
家族のために、自分のために、たくさんの人のために。


時短すると嫌なことでも
こんな短時間でたくさん作れたって
達成感になるし自信にもつながります。

これがわたしが続けていける理由。

なんだっていいんです。
嫌なことにもやりがいを生み出し、
続ける理由を見つけられることが
ひとつ大切なことかなと。


大嫌いな揚げ物も時短すると
まぁたまには作ってもいいかなと思えてきます。
そんな時短唐揚げの動画を今日は貼らせてもらいます。

唐揚げ+ほうれん草とサバ缶の和え物
https://youtu.be/6P5eDTYi85w

長々と書いてしまいましたが、今日も読んでくださった方に感謝です。



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