機動戦士ガンダムSEED FREEDOMを見て④ 大盤振る舞い 同窓会
仕事中もぼんやりと考えています。私の仕事は単純なので‥‥
復活上映も観に行ったので、まだこのネタで延々と、延々と仕事中の時間を過ごすことができます。
ふと、誰かが「これは俺たちの同窓会だ!」って言ってて、本当にそうだなぁ、と思いました。
監督なのかスタッフなのか、とにかく制作者たちの執念がすごい。
なんか、そこまで深く思い入れてたのか、なんとしても劇場版をつくってくれて、しかもかなり良い作品を。
誰かが言ってたけど、キラが立ち直らなくて闇落ちしたままフリーダムが終わり、シードジャスティスに続かなくてよかった。
いや、シードジャスティスに続いてくれてもいい、もちろん。
ただ、この作品を見て確実に思ったことは
「作品中、メンタル死ぬのは1人(とその恋人)で十分」ということ。
今回は、キラとラクスにフォーカスした脚本だからよかった。なんか2期は、製作者たちが「もし行き止まりならそこで迷えばいい」と思いながら作ったのではないかとすら思えてきた。
迷いは悪だ。迷いなきアスランはあんなに強いのだから。
ただ、私がキラが最推しだからこの映画がすごく好きで気に入ったのだと思う。
そして、私の中のムウ推しがこう言っている。
「もっとムウが不可能を可能にするところが見たい」
「ムウとシンの話が見たい」
だってね、絶対思うところあるし‥
エターナルでバルドフェルドに再開した時に、
キラが「あなたには僕を打つ理由がある」って言ったら、バルドフェルドが「そういうのは、やめたんじゃなかったのか?」って言って和解するっていうシーンあったけど、
そういうの見たいです!!!
ムウがシンにどんな言葉をかけるか、またシンはどう答えるのか‥
あと、なんかどうやら監督の話では和解はしてないらしいんですよね、ムウとシンって。
イベントで話した内容らしくて、Twitterで見かけただけなんですが‥
シンが成長して物事を仕方がないんだと納得できるようになったけど、
ステラのこと一生忘れられない、それでもシンはシンで幸せに生きていかなきゃいけないから、ムウのことも恨まないってだけなのかと。
ムウはなあなあでとりあえずは済ませてるけど、こっちもこっちでステラ達のことを一生抱えてるだろうしね。まぁフラガは大きい男なので大丈夫なんですが。