#エッセイのようなもの
吹かぬかも知れぬ秋風を待っています。【妄想のカケラ】
『吹かぬかも知れぬ秋風を待っています。』
季節ハズレの台風の影響かしら?
と、曇った、湿り気のあるぬるい一日。
天気予報は今日も「季節外れの…」とお馴染みの慣用句から始まった。
もはやこれが「平年」なのでは?
とイケズな気分でひとりツッコミの夕暮れ
秋風が吹く間もなく冬が来そうで
とりあえずホットカーペットでもと出してみたけれど
こころの隅っこではまだ秋を待っている_
お題:秋風
書く習慣ア
いつも通りの奇跡【妄想のカケラ】
『いつも通りの奇跡』
17時30分
地域放送の音楽が流れ、一日の終わりを告げた木曜日。
いつも通りの夕暮れに
いつものほうじ茶をいれて
久しぶりの雨の日の音を聴いていると
久しぶりに使った乾燥機の終了ブザーが鳴った。
何でもない日だけど、「何でもない」が、実は、ほぼ奇跡だなんて、ずいぶん、大人になってから知りました。
でも、いまだに実感がないから、何でもないこと(幸せ)を、つい、「何もない(
珈琲中毒のこだわり【シロクマ文芸部】
珈琲とあんこのペアリングを最高としています。
しかも、その【あんこ】は、近所のスーパーの手作りおはぎか、関西圏では有名な和菓子チェーン店丹波屋さんのおはぎがベスト。
高級感ある名店の【あんこ】では「やはりここは丁寧に淹れた日本茶で...」となってしまうので注意が必要です。
そして、どら焼きやあんトーストでもいいんだけど、小麦粉のもっさり感がちょっと重すぎるんだよねーと思うのは年齢的なものかもし
夕日を迎えるエメラルドグリーン
#119 夕日を迎えるエメラルドグリーン
海へいこう
都会に疲れた足を引きずり
あの海へいこう
まだあるだろうか?
あの海は__
親友とおしゃべりばかりで
仕上がらなかった写生大会
居残りでふたりで描くことにしたあの船着場で
青春のおしゃべりはさらに続いた。
気がついたら夕方で、青かった海はエメラルドグリーンのグラデーションに変わり夕日を迎えていた。
ショッピングモールどころか映画館もない
続けるために問い続けるのだ! (シロクマ文芸部)
平和とは__
今日も空に問いかける
空気と水と安全と
そして、ファーストフード店員の笑顔さえも、
当然のようにタダの国で大人になったけれど
実はこの世界はずっと不安定で
後ろ手に皆がピストルを隠し持つ世界なのだ。
その気になればいつでも撃ち合いを始められる。
だから、始めないために問いかけ続ける
平和とは
この夏一番の炎天の下で
溶けてゆくアイスクリームにさえ
なす術持たぬちっぽけな自分だ
あの頃は..と振り返る日が早く来ますように。
(📷東大寺大仏殿)
最初の緊急事態宣言から一年と少し経ってまだまだすっきりしない日々が続いている。
気分的には5年ほど費やした感じ...
そういえば最初の宣言はチガウ首相だったなとTVのVTRをみながらその他色々の「そういえば」が蘇った。
その最初の宣言解除の時からコロナメモなるものを書いていて、読み返すと最初の頃は(不謹慎ながら)イベント感というか高揚感のようなものを感じるメモだけど最