サブカル意識高い系がおすすめする2巻以内で完結する漫画
お疲れ様です。サブカル意識高い系です。よく知人にお前のサブカル意識高い系はとどまることを知らないな、もう中国のGDPを超えているんじゃないか?サブカル意識高さを担保にしてフェラーリ買えるんじゃないか?と言われています。
今日はそんな私が好きな漫画を紹介します。ただ私自身他人から「詳細を説明された挙句お勧めされた漫画を読む」のは、吐き気を催すほどに嫌いなので、内容には触れません。
1.女の子が死ぬ話(柳本光晴)
ストーリーはタイトル通り女の子が死ぬ話。本当にそのまま。内容も「ストーリーの流れを無視して、急にヒロインが犯罪者に刺殺される」みたいなどゆこと案件ではなく、女の子が病気で死ぬ話。話の順番がオシャレ。
2.ぼくらのよあけ(今井哲也) 全2巻
ちょっと未来の話。宇宙からやってきて元の星に戻れなくなった人工知能を、少年たちが協力して故郷へ帰す話。作品内で発達しているオートボット・ナナコに対する主人公の気持ちも、何か思春期だなあ。こんな気持ちあったなあと思い出す。
3.コインランドリーの女(清原 紘)
何か好き。いや恐らくこの作品よりもいい作品って世の中にあふれてると思うんだよ。いや分かる。完璧なる同意よ。でもあるじゃん。何か好きなの。国立科学研究所の研究でも、でこういう作品を1個あげるとサブカル意識高い系の中で一握りのサブカル意識高い系になれるとも言われているし。
4.僕は問題ありません(宮崎夏次系)
世界観としては、サブカル意識高い系の例題1にある文章として「趣味は人間観察です」というのがあるのだけれども、人間観察をすると「こんな人いないだろう」って上澄み液が出てくるわけよ。で、その上澄み液の中にさらに「こんな人いないだろう」って上澄み液があって、それを繰り返した世界の中の人間の心の動きが描かれているとでもいうかな。
5.橙は、半透明に二度寝する(阿部洋一) 全2巻
連作短編。これも狂気が多分に含まれた世界の中での常人たちというか。読は、喉の奥に指を突っ込んで全部吐き切った後の様な感じ。(フランス料理店で修業経験もある読後感ソムリエより)
最後に:
サブカル意識高い系に何かを進められた場合、「何、他人と違うオーラ出してんだよ。くそが」位に強い言葉を投げつけましょう。彼らはケンカ慣れしていません。