アメリカで乳腺炎①:解決するには息子の顎の位置が大事だった!
息子が生まれて約4ヶ月、ほぼ完母(一日一回夜寝る前だけミルク)で育ててきた私ですが、今までに2回乳腺炎になっています。
日本で乳腺炎というと、うっ滞性乳腺炎と化膿性乳腺炎をまとめて乳腺炎と言うみたいですが、アメリカではうっ滞性乳腺炎は"Clogged duct"、化膿性乳腺炎は"Mastitas"と言います。
一度目は自力で乗り切り、2度目は専門家に診察してもらい痛くない最新対処法を教えてもらいました。
今日は一度目の乳腺炎について。
一度目の乳腺炎:痛いマッサージど息子で解決!
一度目は産後1ヶ月半に軽度のうっ滞性乳腺炎。夜横向きの体制で寝たことが原因で発症。「圧迫しちゃだめ!」とは言われていたけど横向きに寝ちゃだめなんて…。妊娠中は横向きでしか寝れず、産後は仰向けでしか寝れないなんて…誰も教えてくれなかったよ…(涙)
症状は乳房に腫れとしこり、痛みが。日本では医療費が安いからすぐに母乳外来に行けるけど、アメリカではそんな気軽に病院にいけず思い悩むもこのままでは化膿性乳腺炎になってしまうのでは!と思い自力で解決できる方法を必死でググる。
日本の記事を見ているととにかく痛いところをマッサージをすること(これがとても痛い!)、頻回授乳すること、冷やすことと書いてあったのでそれを丸一日実践するも良くならず。ちなみに悪化もしなかった。
そこで英語で検索すると日本の記事では出てこなかった2つの対処法が!
母乳を飲ませるときに、こどもの下顎をしこりがある側に向けて授乳する
Dangle feeding(四つん這い授乳)をする
マッサージと冷やすことに合わせて上記2つを実践するといいとのこと。
早速実践!息子はdangle feedingを嫌がったので諦め、もう一つの対処法である下顎をしこりに向ける方法を試した所、あんなにしぶとかったしこりと痛みがたったの1回の授乳でだいぶ緩和された!!!
結果2-3回の授乳で無事解決したのでした。