アメリカで乳腺炎②: 二度目の乳腺炎、産婦人科の予約がとれない!
二度目の乳腺炎は生後3ヶ月半、息子がデイケア(託児所)に通い始めて約1週間後に発症。
今回もうっ滞性乳腺炎に。でも前回と違い、乳房のしこりや痛みとともに、37.5℃以上の微熱と寒気、関節痛が!微熱などの症状が出る1-2日前から小さなしこりができ始め、マッサージや前回お伝えした息子の顎の位置を意識しながら授乳していましたが解決する前に悪化…
たぶん、息子がフルタイムでデイケアに通い始めたことで、溜まってしまったんだと思います。ちなみに、きちんと授乳時間に搾乳機をつかって搾乳機はしていたのですが、やはり息子に直接飲んでもらうより効率が悪かったようです。
産婦人科で受診を決意。でも新規患者予約が取れない!
微熱、寒気、関節痛が出た時点でこれはやばい!今回は化膿性乳腺炎になったかも!と思い産婦人科での受診を決意。しかし、ボストンで出産しロサンゼルスに引っ越ししてからというもの、今まで特に何もトラブルが無かったたため、こちらにはかかりつけのお医者さんなんてないし…ということでまずは良さそうな産婦人科を探すことから。
知り合いに聞いたり、ネットで良さそうなお医者さんを約7件ほどリストアップして連絡をするものの、なんと新規患者の予約はどこも約一ヶ月後からしかとれないとのこと…
なぜーーーー!アメリカの医療システム!私は今助けが必要なんだ!
絶望の中最後の産婦人科に連絡すると、受付の方がとても優しい方で「どこも新規患者はすぐに見てくれないよね。もしよかったら一度ラクテーションコンサルタントに見てもらったらどうかしら?そこでもし化膿性乳腺炎かもしれないと言われたら、ボストンで通っていた産婦人科に電話して処方箋出してもらえば大丈夫よ」とアドバイスしてくれました。
なんと!ラクテーションコンサルタントという手があったのか!そしてボストンで通っていた産婦人科から電話で処方してもらえるなんて!知らなかったよー!
早速受付の方からThe Pump Stationというロサンゼルスでラクテーションコンサルタントを取りまとめている団体を紹介してもらい、その日のうちに専門家の方に訪問診療をしてもらうことができました。