カサブランカでイエローカード発行(2023年11月16日)
こんにちは、車でユーラシア大陸を横断してアフリカを目指しているまよりこです。
これまでの経路などはこちらに記しています。
2023/11/16 Tangier, Morocco→Casablanca
朝、初日の車中泊は何事もなく目覚めることができました。
警察も特に回って来ませんでした。
昨晩はあんなにたくさんいた車も全ていなくなり、私たちの車だけ駐車場に止まっていました。
今日はノープランだったのですが、とりあえずラパズ方面に走らせてみます。
途中で気分が変わって、一気にカサブランカまで行ってしまいます。
高速に乗ってみたのですが、やはり現金のみでした。
ガソスタはカードを受け付けてくれるとこもありました。
カサブランカに着くと、イメージよりも汚いなぁという印象。
とりあえずお腹がすいたのでランチを食べに行きます。
Twitterでフォローしていた方がおすすめしていた中央市場に近いお店に行ってみました。
タジン鍋を食べたくて来たのですが、なんと金曜しかやっていないとのこと。
ショックすぎる。。。
仕方なく私はこれもそのフォローしていた方がおすすめしていたポテトグラタンを頼んでみたのですが、「ポテト」は想像していたじゃがいもではなく、フライドポテトがぎっしりと敷かれていて、その上に気持ち程度のチキンと、チーズをたっぷりかけたものでした。
美味しくない。。。
夫が頼んだチキンプレートの方が100倍美味しかった(泣)
お通し的な感じで出てきたソースが意外にも一番おいしかった。
おそらく手前はLentil beansをスパイスで煮込んだようなものと、奥はオリーブとお肉をスパイスで煮込んだソースみたいなもの。
後ろの男性がパンにこれを浸して食べていたので、真似してみました。
美味しかった!
カサブランカに来てまだ時間に余裕がありそうだったので、今日中にワクチンを打てるかもと思い、病院に向かってみます。
10年くらい前に黄熱病ワクチンを打っておりイエローカードは持っているのですが、日本に置いてきてしまっていました。
一応黄熱病は1回打てば一生有効という形に変わりましたが、以前は10年有効と言われていたので、ちょうど良いし、打ち直すことに。
こちらのHPの情報を参考に、Institut Pasteur Du Marocという病院なら黄熱病ワクチンが簡単に打てると踏んで行ってみました。
敷地内に車で入る際に何の用かガードに聞かれ、黄熱病ワクチンと伝えるとすぐ案内して入れてくれました。
敷地内に車を止めて、中に入ります。
入るとがらんとして誰もいない受付。
黄熱病ワクチンと伝えると、パスポートを出してと言われて受付してくれました。
料金は上記の情報通りで222MAD。
名前やパスポート番号、接種日などが記入されたイエローカードを発行してもらったあと、待ち時間なく接種する部屋にすぐ通されました。
接種する部屋はかなり簡素で、え、ここ?という感じ。
入ったらすぐ「はい、座って~」という感じで一瞬で打たれましたw
たぶん20分もせずに終了しました。
無事イエローカードをゲットしたので、ビーチ沿いに車を走らせてみます。
ワークアウトしている人なども結構いました。
今日はキャンプ場(Au bout du champ)に泊まることにします。
口コミで見つけた場所に行ってみると、思った以上に簡素なキャンプ場が。
まぁモロッコだしこんなものかな。
この先もっとひどくなるでしょう。
オーナーは英語がしゃべれたので助かりました。
ホットシャワーもあるし、トイレは水洗でトイレットペーパーもあったので、全然いい感じでした!
共用キッチンがあったので、今日は自炊します。
3-4日一切野菜を食べておらず、ガスパッチョジュースしかのんでいなかったので、野菜たっぷりのスープを作ることに。
徒歩で行ける近くの商店が簡素すぎたので、車で近くのフランス系のスーパーに。
キャンプ場に帰って自炊です。
キッチンはアリだらけ。。。そしてもう水道水は飲めないんだなぁなんて思いながら、料理開始です。
Wifiありのキッチンで快適でした。
白米も炊いて満足です。
おやすみなさい~