図らずして有名なピンクレイクにたどり着いた(2023年12月9日)
こんにちは、車でユーラシア大陸を横断してアフリカを目指しているまよりこです。
これまでの経路などはこちらに記しています。
2023/12/9 Saint-Louis, Senegal→Outer Dakar (Near Lac Rose)
今日はいよいよダカールに向かいます!
実は昨日、日本へ帰国する航空券を取りました。
休職を終える日が決まっているので、もうあと数日で帰国日がせまっているんです。
ダカールが私の最終地点となることに。
終わりが近づいていると思うと悲しくなります。
サンルイは相変わらず朝から活気があります。
南下してさらに背の高い木が増えてきました。
気候や植物のグラデーションを感じられるのが楽しい。
途中、バオバブの木も見かけました。
道の状況は意外にもとても良い。
これらの道路を交通省が整備するPJにUFJなども融資しているらしく、UFJのロゴが入った看板を何回も見かけました。
スイカなど、砂漠ではなかったフルーツもたくさん売ってます。
途中で通り過ぎる村々の様子を見るのは面白かった。
大量のお米を精米している様子が見えたり、噂には聞いていた袋にはいったお水を売っていたり。小さく簡素なモスクが所々立っているのを見たり。
そしてどんな小さな村でも、おしゃれでカラフルな服をまとった女性たちを見かけます。
布のデザインや配色がとても素敵だし、服のデザインも素敵。
アフリカ布の魅力ってこういうことなのか、と徐々に実感しています。
そして1週間前くらいから、カメラの調子がおかしい。
写真を撮っても明らかに暗すぎたり、逆に白飛びしてします。
ついに10年前買ったOLYMPUS PEN LITEもそろそろ寿命が来ているのかもしれない。もう少しだけ頑張ってくれるといいな。
やはりセネガルはオンライン決済・送金などが普及しているのか、小さい村にもそれらのロゴをたくさん見かけます。
皆どんなふうに普段使っているんだろう。
Free money、Wave、Orangeというサービスを特によく見かけました。
車を走らせていると、前の車、ヤギが車の上の荷台に括り付けられている。。。どういう状況!?
色々衝撃でした。
目の前で派手にパンクしてタイヤが一気にぐにゃんぐにゃんになって止まってしまうトラックを見たり、道沿いに死んでる牛の姿があったり。
それから、セネガルに入って結構警戒していたのは警察の汚職。
口コミではこの辺りから西アフリカ全体にかけて、検問でかなりいちゃもんを付けられると聞いています。
スピード違反でお金を要求される、車の後部座席にカバンを置いていると法律違反だといってお金を要求される(本当は違う)、など色んな手口がある。
村や町の入口・出口はだいたい警察がいるので、注意しながら進みます。
そしてダカールに近づいてくると、高速道路が!!!文明!!!
大きいスタジアムも見えました。
ダカールは密集しているからかキャンプ場などがほとんどないようなので、今日はダカールまで行かず、ダカール郊外で目星をつけて置いたキャンプ場に行くことに。
先ほどの高速道路の景色から一変して、マップ通りに行くと未舗装の道に入る。
そして進めど進めど、たどり着かない。
マップ上は道があるところに道がなかったり、車が通れるような道ではなかったり、道が整っていなくて砂が多すぎてタイヤがスタックしそうになったり。
狭くて人通りが多く、カオスな道も多い。
マップ上では数十分で着くはずの場所なのに、2時間くらい色々引き返したりしながら走っていた気がする。
道で見られるもの自体はとても興味深かったのですが、もう途中へとへとで無言になっていました。。。
一度大幅に引き返して、マップには従わず目で見てある程度舗装された大きめの通りだけを進むようにしてもう一度トライしてみると、いとも簡単に目的地にたどり着く道があることに最後は気づきました。
この時間なんだったのか。。。
そしてキャンプ場Camping Nomadにようやく着きました。。。!
一泊5,000CFA。
そして到着してから気づいたのですが、ここは有名なピンクレイク(Lac Rose)に面しているキャンプ場でした!
知っているので来るつもりはありませんでしたが、実は今は湖はピンクではなくなってしまったのです。
キャンピング場はなんと湖の本当にほとりにあるところだったので、早速見に行ってみました。
この通り案の定ピンクではありませんでした。
ただの湖w
今日は疲労困憊だったので、インスタントラーメンを宿で作って、すぐ寝てしまいました。
明日は余裕があればピンクレイク周辺を散策してみます。