少年よ、脱出するのだ! 映画『ブラック・フォン』
今回は7月から公開された「ブラック・フォン」という映画の紹介をします!
ちょっと(?)投稿するタイミングが遅れましたが、ネット配信はされているので、
まあ書いとけ書いとけ♪笑
これは主人公が連続児童誘拐犯に拉致されてしまうのですが、監禁された部屋に取り付けてある黒電話から殺された子供達がアドバイスするというお話!
僕は最初、「ホラーだイェイイェイッ!」と意気込んで観に行ったのですが、スリラーでしたね笑
幽霊は出てくるのですが、主人公に協力するので怖くはないのです。
なので寝れなくなるぐらいの恐ろしいホラーを期待していた僕的には物足らない結果になりました笑
しかし、主人公のフィニーが何とか脱出しようとする姿には非常にハラハラさせられましたね。
あらゆる手を尽くすのですが失敗に終わり、僕は感情移入が強かったのか、共に期待し、落胆していました笑
ホラー映画で登場人物が惨殺されても一切感情移入はないのですが、スリラーだと入れこんでしまう、不思議ですねぇ。
恐らく、
・スリラーの場合
→キャラに生き延びて欲しくなる
→心配でハラハラする
・ホラーの場合
→とにかく怖いシーンが観たい!
→なのでキャラが惨殺されてもしらん
こういった違いがあるのでしょうね笑
更に言えばホラー映画のやられ役は序盤にイチャイチャしてたり粗暴なヤンキーだったりと何かしらヘイトを集めそうなキャラクターだったりするのでショックが少ないことが多いのです。
僕は怖がりたいのであってハラハラしたい訳ではないのですよ!笑
映画の感想ですが、児童殺人と重い設定の映画なので終始シリアスな雰囲気で話が進んでいました。
しかし、意外とコメディリリーフが存在していて、重苦しい中でも息抜きのスポットがあり、シリアス一辺倒にはならないバランスがあります。
そして、この映画、最後にまさかのオチが待っています。
思わずガクッときたのですが、今の時代には中々観れない珍しいものでしたね♪
それが一体何なのかは観てのお楽しみということで♪