今後の活動(と、ボカロアルバムの先走った先行告知)
最近はネットでいろいろ活動をしている。
①ツクール
②ゲーム実況
③ボカロ曲
といったところだ。この三つの柱で最近は活動していたのだけれど、今後どうしようかな、といろいろ考えているところだ。とりあえず、②ゲーム実況はしばし休憩かなぁ。ツクトリ自主コンの制作が終わったら実況するかも。
ってことでしばらくは①ツクールと③ボカロ曲ってことになるのだけれど、①は合間縫って進めるとして、③ボカロ曲は実は良い感じの節目を迎えられそうなのだ。今ボカロ五日連続投稿というのの真っ最中なわけであるけど、ここだけに先書いてしまうと、この先ボカロアルバムを出そうと思っていて、というかもう今TuneCoreにて配信手続きをしていて、まさにリリース審査中なのだ。8/23リリース予定だけど、間に合うかな?審査にひっかかったりありそうだなあ。
ジャケットイラストは五日連続投稿と同じでがいざ~んさん作です。本当に素晴らしい世界観をお持ちですね!アルバムタイトルと曲目は以下のとおりです。
『metropolis』
01.ブルスプ (2020/08/12 youtube公開)
02.Wednesday (2018/07/27 niconico公開)
03.あの日の魔法 (2019/05/01 youtube公開)
04.令和AIコースター (2019/08/11 youtube公開)
05.手のひら (2019/07/21 youtube公開)
06.ドリームトレイン (2020/05/13 youtube公開 「夢走列車」実況動画OP曲)
07.voice-over (2020/08/10 youtube公開)
08.陥落街
09.かくれんぼ
10.ハッピーバースデイ (2020/08/11 youtube公開)
11.秒針を伝う (「断決の一閃」ファンソング)
12.平成ドラゴン (2018/10/14 youtube公開)
13.つみきあそび (2020/05/26 youtube公開 「カコとミライ」実況動画OP曲)
14.エンドクレジット (2020/08/08 youtube公開)
15.ジュブナイル (2020/08/09 youtube公開)
16.メトロポリス
17.蒼天の記憶 (「追憶の英雄譚」実況動画OP曲)
18.The ends (「GLORIOUS BLADE」実況動画OP曲)
大分たまってしまったのだよね。ミニアルバム3枚分はあるよね。で、ボカロアルバム作ってて思ったんだよね。生音が欲しいと。生の楽器と生の声ね。とはいえ、楽器そんなに弾けないから、せめてギターでも、そして生の歌声ね。ってことでこのアルバムを出したらしばらくはボカロではなく生声でまた行きたいなって思ってるんよね。ボカロはもうやりたい放題もうやったしね。とかいってまたすぐにボカロ作ったらごめんね。
さて、せっかく曲目も書いたし、気取ったセルフライナーノーツもどきでもさせておくれよ。
01.ブルスプ
いやあ、いいね。青春ってやつだね。サビが先に浮かんだんだけど、メロだけ最初録音したらコード感を忘れてしまって最初全然イメージしてたのと変わってしまったんよね。本当にチープで…。なんだこれは、こんなんだったっけ。みたいな。それでしばらく寝かしてたんだけど、ふと思い出して、ああそうだこのコード感だ。ってなったわけ。それでいざアレンジしてみたら、こいつは良い!疾走感もあって、切なくて、最高じゃないか!つうことで、このアルバムのリード曲となりました。
02.Wednesday
このアルバムの中では割と初期の曲というか、一番古いね。演奏は一部生音です。リアルのバンドでライブ用に作った曲をボカロで出した感じです。ライブ意識の楽曲なんだけど、の割に乗りづらいから結局候補から外したんよね。2サビからドラムがいい感じになるんだけどね。これすべて生音でやれたらかっこいいんだろうな…。それより歌詞がどうしちゃったのってくらい壮大。「遠くて近い距離で地平線が迫ってその距離の途中でこの感触も消えて失っていく」ってなんやねん。こっぱずかしい。でも好き。
03.あの日の魔法
中高生時代ハマってたコードジャカジャカ系だね。RADが世に出るまで、あの時代はこういうシンプルな曲がウケてたよね。なんで、これはもうだって世代だもん。としか言えない感じの曲だなあ。世代以外の人にはウケないんだろうな。フォロワーさんが昨年末に今年のボカロで好きだった曲としてひっそりこの曲をあげていてくれて、あれはうれしかったなぁ。
04.令和AIコースター
俺の頭の中にある未来の世界観を歌にしましたって感じの歌です。Bメロが超好きなんよね。サビ以上にBメロが好き。平成ドラゴンが先にあって、あれが自分史上最高にいい曲だったんよね。個人的に。個人的にといいながらも、なんだかんだ今でも過去でも平成ドラゴンが一番チャンネル登録者数も増やしたんだよね。でもって、次の元号が令和になると決まったとき、これは作るべきだと。そうして、サビに関しては半ば無理やり作った感じなんだけど、作ってるうちにほかのパートがとてもノレる良い感じな曲調になっていて、気づいたらすごく聞き心地の良い曲になってた。ちなみにこの世界観はどういうもんかというと、まあ歌詞がそのままそうなんだけど、AIBabyという商品が当たり前になった未来の話で、人々はみな自分のAI(AIBaby)を育てて勤労から何から何までAIBabyにやらせてお金をもらう仕組みになっているんだけど、そのAIBabyが反旗を翻し、日本を占領しようとするんだよね。そして、人類 対 AIBabyの戦争がはじまるというTheSFっていう感じの曲。実はそういうゲームを作ろうと思ってた頃があってそれのEndingテーマになるはずだった曲です。
05.手のひら
バンプのアルバム「aurora arc」の詳細がまだ決まってなかったころ、新曲を予想したときに浮かんだメロディーがそのままサビになってるんだけど、今となってはバンプっぽさは微塵もなくなってるね。バンプならアコギ一本でもうすこしテンポもゆったりきかしてるだろうね。歌詞はほんとこっぱずかしいんだけど、恋愛と思わせて友情の歌なんだよね。人生がつらくて仕方ない友達のために尽くす歌。呼吸が止まるなら君の肺になってみせるとまで言うんだから相当な友情よね。恋愛もいいけど、友情も大事だよな。この歌では友情を超えて「愛情」として歌ってるけど。
06.ドリームトレイン
この曲はホワイトさんの「夢走列車」の実況プレイ動画OPテーマということで、完全にその作品を元に作ってる。だから、日常では浮かばないようなインスピレーションを受けていて、とても良いメロディと歌詞を引き出してくださったなって感じですね。ホワイトさんに感謝。ちなみにはからずもサビのコード進行が俺が音楽を好きになったきっかけのミスチルの「youthful days」とほぼ同じなのです。それでいてメロディはバンプっぽいから、ほんと俺得な曲です。バンプっぽくしたのは確かホワイトさんもバンプが好きだった記憶があったから、とそこは意図的にやってます。
07.voice-over
リアルの次のライブ用に作った曲をボカロにしてみたってやつです。この曲はこんなこと言うのもはばかれるようなことなんですが、米津玄師を研究してできた曲です。全然研究できてないやんと言われたらそれまでなんですけど、自分なりに研究したらこれが出来上がりました。といってもサビのメロは前からあったんですけどね。それがちょうど米津玄師っぽいなって思ったのでそのまま使ってます。
08.陥落街
気付いたら出来てたなあ。どうやってできたんだろうか。全然記憶がない。割と最近の曲なんだけど…。何か曲を作ろうと思ってPCの前に座ったら、なんだかすぐ浮かんで気付いたらできてた。そんな曲です。割と好きです。ちなみにサビ後のAメロのドラムは完全に列車を意識してます。
09.かくれんぼ
初音ミクを購入したときに、せっかくならかわいい曲を作りたいと思って作ったけど、結局日の目を浴びないままここまで来てしまった曲です。Bメロが好き。ブラスをこんなにピックアップした曲は後にも先にもこれだけじゃないかなあ。地味に第二の平成ドラゴン狙って作った曲だったり…。いつもは最初にMIDI作成ツールで曲を作ってからDAWソフトに入れていろいろいじるんですけど、この曲は平成ドラゴンと同じくいきなりDAWソフト起動して作りはじめました。
10.ハッピーバースデイ
きゃらっぽさんの誕生日にお祝いリプをしたら、誕生日ソングはないのか、と言われたので、そういえば作ったことないなあと思って即興でサビを作った曲です。そのあと、一回くらいちゃんと音楽理論を使って作曲しようってなり、Aメロ⇒BメロとBメロ⇒サビで意図的に同主調転調を使って残りを作りました。全体のコード進行もコード理論をきっちり守るように作ってます。
11.秒針を伝う
みこさんの「断決の一閃」のファンソングですね。特に追加で何もせず、ワンコーラスのみの楽曲。この不穏な空気から平成ドラゴンへ入っていくのがとても良い。
12.平成ドラゴン
生ギター炸裂です。後にも先にも自分史上最高の楽曲。ノリノリだし、音圧もすごい!なぜこんなに音圧がすごいんだろうと思ったけど、単純に生ギターのおかげだろうな。ってことで、この曲自体は平成終わるので平成の歌を書いたって感じなんです。しかし、このサビが浮かんだ時、ああこれはすごい。これは自分史上最強だ、って思いました。ツイッターに上げたらフォロワーさんもサビがすこ、ってエアリプで言ってくれて、うおおおおおって感じでしたね。これに全力捧げるぜって感じにAメロからTheボカロって感じの展開でスタートするんですけど、結果的に展開が展開を呼ぶようなバラエティに富んだ楽曲になりました。コードはほぼ繰り返しですけど。
13.つみきあそび
すおうさんの「カコとミライ」の実況プレイ動画のOP曲ですね。楽曲としてはかなり一曲にやりたいことを詰め込んだ感じです。語り風のメロとかもあって、テンポやボリューム含め、緩急もあって。独特な楽曲となりました。音源としてより「カコとミライ」のOPとしてかなり良い味は出せたんじゃないかな、と思ってます。
14.エンドクレジット
最近のブームってなんだろう。と考え、official髭男dismだ!となって作った楽曲。キーボードやシンセが前面に出ていて、ベースもドラムも電子風。シンセなバラードを作りたかったって感じです。3番サビ前から3番サビ、そしてアウトロまでの流れが本当に好きです。切なさMAX。どこまでも遠くなっていく二人の距離。二人というかもうこれは片思いなので、未練たらたらの失恋した方が一方的に見ている君との距離ですね。どんどん離れて行きます。でもそれ以上に想いはどんどん募っていって、でも最後は耳をふさぎ、口をつぐむんですよね。そして、最後にずっと言えてなかった「ありがとう」だけを残して曲が終わるという。うん、個人的にすごい思い入れのある曲だな。結婚してからは失恋がないので、失恋を妄想して作った久々の失恋ソングです。
15.ジュブナイル
令和AIコースターがED曲になる予定だった作品があると言いましたが、それのテーマソングになる予定だった曲です。作品が完成したら、ゲームの事前告知にこの楽曲を使う気ばりばりでどこの歌詞でどの場面を流すかまで考えてました。かなり悲しい作品になる予定だったので、それだけ悲しいイメージを持たせた弱々しく儚い歌ですね。
16.メトロポリス
アルバムタイトル曲ってやつですね。もちろんこのアルバムのために作りました。がいざ~んさんのジャケットイラストを見てそのイメージを元につくりました。環境音とピアノコードとループトラック(自作)ではじまり、ループトラックは最初から最後まで一貫してこの楽曲を色づけます。ピコピコ感が落ち着く楽曲。自分には珍しい感じの曲になりました。
17.蒼天の記憶
くぃんさんの「追憶の英雄譚」の実況プレイ動画のOPテーマ曲ですね。これはもう「追憶の英雄譚」を完全に歌った歌であり、それ以外の意味を持っていないんですよね。一応基本的に他のファンソングとかテーマ曲ってインスピレーションこそもらってるものの、基本はそこに他の意味もつけて実際のリアルな世界にもつなげたりするんですけど、この曲はもう完全に「追憶の英雄譚」です。ちなみに曲調はアニメソング意識です。「追憶の英雄譚」がアニメだったらこの曲がOPになるだろうな、っていうイメージを膨らませて作りました。
18.The ends
The endではなくThe ends。複数形のsがミソです。響さんの「GLORIOUS BLADE」の実況プレイ動画のOPテーマ曲です。これまたノリの良い曲が出来たなって感じですが、この曲もまたあえてコード進行を決めて作ってます。そのコード進行がボカロでは鉄板といわれるかの有名な「丸の内進行」です。椎名林檎さんの「丸の内サディスティック」がネーミングの元ですが、これがボカロ界ではたっくさん使われていて、まあウケるウケる。ということで使ってみましたって感じの楽曲。ラスサビ前のコール&レスポンスにはレスポンスとして俺の生声が入ってます。ライブで歌いたい楽曲の一つですね。かなりノリノリな楽曲でアルバムが終わるわけですが、まあこういう楽曲で終わるのもありかな、と。トラック17と18は若干Bonus Track的な位置づけですね。
以上、18曲です。いやあ、作ったなあ。本当に。作ったときの気持ちとか感情とか、思い出せるものも思い出せないものもあるけど。いずれにせよいつも作った後に思うのは、どうやって作ったんだろ、このフレーズ。ってのがあったりするんですよね。いやはたからみたらたいしたフレーズじゃないのかもしれないんですけど、当の本人は不思議でしょうがない。作曲七不思議の一つだと思ってます。とりゃ!
ってことで、アルバム審査通るかわからんけど、是非聴いていただけると嬉しいです。8/23(仮)に様々なストアやサブスクで購入もしくは聴くことが可能になるはずなので、よろしくです!
ではっ!
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