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《日帰り・散策》鎌倉をひたすら歩いたよ

おおのです。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
こちらでは近頃、日中暖かな日が続いています。
お散歩や運動をするには持ってこいな心地の良い風、調度良い日差しです。

さて、先日わたくし、旅好きの友人と一緒に日帰りでの鎌倉散策へと赴きました。
久方ぶりの小旅行、また久方ぶりに会う友人。
コトンコトンと電車と共鳴したように胸が高鳴っていました。

いざ

久方ぶりの鎌倉へ。

二ノ鳥居 空が高くて青い!

とりあえず。
と、到着してまっさきに向かうことにしたのは鶴岡八幡宮。段葛の参道を通るルートを駄弁りつ歩きつ。そして歴史を感じつつ歩いてゆきます。
小町通りには誘惑が多すぎるからね。

この参道、桜が素晴らしいと聞き及んでおりますが、まだ春の鎌倉には行けたことがなく。
これは再び訪れる理由ができてしまいますね。

指入ってますね。

本当は見どころを語りたいこと山の如しですがだいぶ割愛させていただきます。
みて。

マイグッド&フェイバリットデザイン賞

鳩。
かわいい上にどこに行ったかわかりやすい。
文字に鳩入れようって言った人に土地与えたい。
毎回ここをアップで撮ってしまう。
所謂推しポイントです。

大銀杏は樹齢千年といわれていました

ついでに子銀杏の現在もおいておきます。
随分と立派に、大きくなりましたね。

と、この辺りにしておいて本日の本題はこれです。

コラボスタンプラリー

歩き上手の腕がなりますね。
使うの足ですけど。

逃げ上手の若君(通称:逃げ若)と鎌倉の街歩きコラボイベントに参加してきました。

なんと、紙ではなくアプリと位置情報を使ったデジタルスタンプラリー。
最近はこんなのもあるんですね。

作品に関連した史跡・社寺仏閣を7箇所巡るつくりになっていました。
それぞれのスタンプポイントも位置がそう離れている訳ではなく、徒歩で充分にまわれる距離。

わたくしの場合はゆったり歩いて2万歩ほど、お昼休憩を挟んで6時間程で巡ることができました。

YURINAN鎌倉 コラボフード 抹茶味🍵
美味しくてかわいいのでお得

普段鎌倉は八幡宮だけ寄って美味しいもの食べてお土産買って帰るだけ、みたいなことも多かったのですが、このスタンプラリーで初めて立ち寄った鎌倉宮。

一眼レフで撮ってみました
紅天井も

新たな推しスポットになりそうです。

こうやって、好きなものを通してまた新たに好きなものに出逢えるのがコラボの醍醐味ですね。

スタンプラリーで貰えるSNS風フォトフレーム

さて、八幡宮に始まりいい感じに諏訪神社でフィニッシュをした今回の街歩き。

歴史が感じられた、作品がその地の人に愛されていた。などと簡潔に表すこともできるのですが、

ここはひとつ、同行してくれた友人の表現を借りることとします。

「いま私、時行様と同じ景色を見てるんだ。」

『私は…この鎌倉が好きだ』
-第1話 北条時行 モノローグより-

街並みは様変わりしているかもしれない。
気候も時世も当時とは全く違うかもしれない。
けれどこの一言だけで、
確かに七百年前と今が繋がってしまえたのです。

何もかもが変わっていく怒涛の時の流れの中で、人と人とが繋ぎ紡いだ変わらないなにか。

それを確かに感じ、打ち震えたこの瞬間こそが
かけがえのない経験で、旅の風情で、歴史の浪漫であるとわたくしは思います。

そしてこの景観を、歴史を、文化財を守り愛した人々がいたからこそ今の未来に届いたとしたら。
ね?残ってるってすごいことなんですよ。

これだから歴史感じるのやめられないな。
アニメ2期も決まってるし今から楽しみすぎて心がジャンピングアラウンド。

これは純粋な布教ですが
ぜひ、みて。

そして、長谷へ。

向いました。

これ以上語るには熱が入りすぎてしまうので一旦ここまで。何事も自制は大事ですね。

鎌倉だし、せっかくだし、大仏も見たいよね。
と江ノ電に揺られて、少し歩いて。

空もいい感じに傾いて。

この時が一番カメラ持ってきて良かったなと思えました。正直ちょっと邪魔だな……って扱いになりかけてたので。
ラストにちゃんと報われてくれて良かった。

日もだいぶ暮れてきたので本日はこれにて終了。

歩いて・食べて・撮って、と中々にボリューミーな日帰り旅で紅葉なんかも見られてかなり満足度の高い一日となりました。
楽しみ方の欲張りセット大成功です。

長谷寺には紫陽花の時期にまたお邪魔したいですね。北鎌倉もいきたいし気になる喫茶店もある。
こうしてどんどん訪れる理由が増えていきます。

桜の時期か梅雨時期か、来年行けるかさえ未定だけれど近いうちに行けたら素敵ですよね。
それまでは精々健康でいるとします。


皆さまにおかれましても、これからグッと冷え込む日も増えるでしょうから、どうか暖かくしてお過ごしください。

では、また。

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