見出し画像

第32話「透明な感情」


「どうしたんだい?坊や?」

私は自分を尾行し続ける少年を怪しく思い声をかけた。

「おじさん刑事だよね?」

これから悪事を働こうとする人間がわざわざ身分の特定される制服で来るはずが無いと思って油断したが、相手もこちらの身分を特定していた。

ここから先は

702字

¥ 100

いただいたサポートはAIの課金に使用します!AIのプランをあげたり、無料版から有料版に切り替えられたらもっと魅力的なアニメが制作できます🫧応援サポータープラン(スタンダードプラン)は初月無料ですのでお試しに一度覗いてみてください🤍