20191015 キネマズ台湾"BROTHERS" 5日目
10時ごろ起きて、すっぴんのまま朝ごはんを食べに出る。すこし雨が降っていた。
ところがメニューがまったく読めない。翻訳アプリをメニューにかざすとおかしな日本語が現れておもしろい。
困っていたら、あやこさんが後ろで食べていた現地のひとに「なあ、それ今食べてるやつはこん中のどれなん?」みたいなことを聞きに行った(関西弁ではない)。あやこさんのこういうところほんとうに尊敬する。
おかげでトーストにありつけました。
部屋に帰ってしばらくだらだらとして、身支度。なんだかもうiPhoneのない生活にもすっかり慣れました。
昼からはスタジオ。スタジオ現地でボランさんと合流する。地元か?
地下の、ほこりっぽいスタジオだった。名古屋のまねきねこに似たにおいがするらしい。
入り口のところがアルミホイルみたいなもので覆われている。なんらかの電波を阻害しているんでしょうか……。
変則いとまとあやこ発足。
MVの撮影もしていた。これ。
そのあいだ、わたしは外で待っていた。フライヤーやポスターを眺めている。台湾のデザインは好みのものが多い。
撮影が終わると、みんな汗だくだ。これからライブなのに。
じゃれ合いが激しめのふたり。
と、なぜか上裸で出てきたひと……。
すん……って顔をしている。
ツアー最後のライブハウスはAPA mini。えっもう最後なのか。早かったなあ。
ここはキネマズが台湾のライブハウスではじめてライブをした場所らしい。ここからキネマズの台湾ははじまった。
ライブ後、物販は長蛇の列。サイン会がはじまった。すごいぞこれ。みんなキャーキャー言っている。メンバーの背中からスターの貫禄出ています。
最後にもう一度、みんなで記念写真を撮った。ありがとうございました。
そういえば、feeling Berryのグッズのトートバッグがかわいくてつい買ってしまった。「感覺没有結果。」
打ち上げは屋形船のような店。めちゃくちゃいいなここ。キネマズフォトブックの表紙になっている場所らしい。
長い宴会机にずらっとメンバーや関係者が並ぶ。料理がどんどん運ばれてくる。ビールはケースで来る。それでもどんどんビールが空いていく。なんだか料理がことごとく辛い。ついビールが進んでしまう。
ところが閉店時間が早く、あっという間に解散。まあ、明日も会うしな。
APAminiは、経営難で来年4月ごろに閉店するらしい。帰国してから、キネマズが毎年参加していた嘉義の覚醒音楽祭が終わることを聞いた。倒産だそうだ。場所がひとつずつなくなってゆく。
いいライブを見たあとはいつも、すなおに高揚している自分とは真逆のじっとりとしたいやな自分がいるのが分かる。じゃあ自分は何をするのかと考えている。何をするのか。
つかれていたのか、終盤の写真がない。
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