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20190911 キネマズ台湾"BROTHERS" 1日目

離陸待ちの飛行機が順番に並んでいる。飛行機ってこんなに次々と飛ぶんだな。
隣の座席のムッティーさんが、前の座席の背もたれに額をくっつけて眠っている。まぶたの向こう側で黒目がきょろきょろ動いているのが分かる。
ふと窓から見た空はアイスクリームの表面みたいな雲で覆われていて、それを見ていたらいつの間にか眠っていた。

キネマズと一緒にどこかへ行くと、せっかくの知らない場所なのに、いつも移動で眠ってばかりいる気がする。無意識に、体力を温存しなければ、と思っているのだと思う。

キネマズ5周年台湾一周ツアー"BROTHERS"、はじまりはじまり。今回もカメラスタッフとして同行しました。

高雄国際空港にて入国審査待ち。慶司さんとムッティーさんはどこかの国のなんとかというリズムの遊びをしていた。

40分ほどで列を抜け、そのまま地下鉄に乗り、高雄の街中へ。7月に来たときほどの蒸し暑さや湿度を感じない。

外に出ると、台湾の街中、やはりバイクが多い。そんで、人々、なんだかラフで自由そう。じっさいのところは知らないが、ラフで、自由そうに見えるというのはいいな。わたしもそうなりたい。

とりあえずはまずビールから。何をするにもビールから。早速コンビニを見つけ、台湾ビールを2本ずつ買う。そのままコンビニの前で乾杯する。片手にビール持って歩くだけで世界はこんなにへいわなもんだな。路上飲みがわたしは好きです。

Googleマップで見つけた店に行くと、地元感あふれるお店、店員さんがしんせつで、ごはんがおいしい。うれしい。一気に幸福度が上がる。なんという開放感!
食後は駅まで戻り、電車で台南へ。と思ったが駅を間違った。駅だと思って入ったそこは資料館? のような場所で、ぐるっと回ってすぐに出た。伝言板があったので、ライブの告知をしておきました。誰か見てくれたかなあ。

電車に乗って台南まで。

慶司さん、横顔がかっこいい。たぶん仕事している……。

ムッティーさん、どこででもよく寝る。萠さん髪の毛切ってて激かわいい。

車窓から台湾らしい建物が見える。テンションあがるなこれは。
ぶじ台南に着き、二泊する宿にチェックイン。鍵システムがやっかいだが、きれいなお部屋だった。

いとまさんとあやこさんと合流して、夜の街に出る。気分が高揚してくる。あるいているだけで楽しい。ギラギラのネオン、なにか剥がされたみたいに汚い壁、自由にうろついている犬、いいにおい、いいにおい! 台湾にきた! 油のにおいもちょっとする。

あるくあるく。浮ついた気分のまま屋台でごはんを食べた。何食べてもおいしい。最高だな台湾は。
台湾の屋台には酒類が売っていないことが多いようだ。コンビニで袋いっぱいのビールを調達してきて、また乾杯。

台南の路上はいろいろなものがあってごった煮感がすごい。めっちゃネオンだと思ったら不意に古めかしい路地があったりする。
生の肉とか魚とかふつうに置いてあって、エッいいの!? ってきぶんになった。

0時を回ったころ、みやしーさんとキクミンさんが到着。
この時間になるとさすがにしまっている店が多いが、コンビニでビールを買って、開いている店を見つけて食べ直し。

材料を選んで店員さんに渡したら店先で調理してくれるスタイル。このちょうちんいいな。
今日は、早めに切り上げて宿に帰ります。明日からが、ほんばん!

一日目のビールは48本で終了。




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