GOOD WAR 25.最終回やね
まだ最終回ではありません。
天気は曇り。今日は寒い。10時半から場当たり開始。
綾子さん、「昨日と声の響きが違う気がする」とのこと。朗くんは「こっち(客席)からはそう聞こえない」とどうでもよさそうな反応。
寒いからかな? と聞いてみると「私もそう思ってた!」とうれしそうな綾子さん。
なんか寒いと空気がパキッとして声がまっすぐ通る気がするから余計な力が入ってないのかも、と言っていた。
今日は二回通しを行う予定。
14時からと18時から、本番二日目の公演スケジュールと同じ時間間隔を開けての実験。
昨日小屋入りして舞台を踏んで、稽古して、1回目通し、2回目通し、だんだんはっきりとしてくる。
足元にスピーカーを仕込んでいるのでドラムの音で足がビリビリとなるのがとてもいい。
休憩時間も伊奈さんはずっとドラムの調整をしていた。
ドラムセット、きんぴかで、照明が当たると雷神のような龍のような貫禄が出る。
SSカード感、強キャラ感を感じる。朗くんは「マダンテってかんじ」と言っていた。
一度目の通しが終わったころ、チケット代わりのカードが届いた。
かわいい! なんのためにあるのかよくわからないがお土産かな? くらいに思っていたのだが、再入場お客さまを判断する際にとても役に立った気がする。
本当はなんのためにあったんだろう。
朗くんは、それより同時に届いた自分の名刺に関心があるようだった。
朗くんは、劇場入りしてからの通しを「1ステ」を数えているようだった。
「3ステ目おつかれさまでした。明日の4ステ目(本番1回目)もがんばってください」とのこと。
通しを終え何か思うところがあったのか、朗くんは音響さんに「(公演中に使用している)マイクスタンドっていくらですか?」と聞いていた。
5000円くらいちゃう? と言われてほっとした模様。
夜の通しが終わったら、今日は早めに解散。
明日は公演初日。19時からのステージです。
みなさんよろしくお願いします。
出席:全員
日時:2021年2月4日
場所:京都府立文化芸術会館
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★公演は終了しました。ご来場いただき誠にありがとうございました!
ルサンチカ 『GOOD WAR』
「GOOD WAR」には、私たちが「戦争」と聞いて想像する争いと、社会に実際に存在する争いの両方が含まれています。争いに勝った人、争うことをやめた人、これから争う人、争いから逃げる人が剣闘士として登場し、「よい争い」と「わるい争い」の区別がないことを実感しながらも、自分(や自分の周囲)の生活のために争いを行います。
私たちは生きている限り、これからも誰か(または環境)と戦い続けなければいけません。現時点で戦っていなくても、生きている限りいずれ争いに巻き込まれます。『GOOD WAR』ではそのいずれ行われる争いと、過去にあった争いとの向き合い方を鑑賞者と共に考えるべく演劇作品を上演します。
日時:
2021年2月5日(金)、2月6日(土)
2月5日(金) 19:00
2月6日(土) 11:00/15:00
会場:京都府立文化芸術会館
チケット(発売中)
一般 予約:2,500円 当日:3,000円
U30 予約:2,000円 当日:2,500円
高校生以下:500円
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料
発売方法:パスマーケット、当日販売のみ
チケット取り扱い:
オンラインチケット(パスマーケット)→https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/012t5m11b5x68.html#detail
構成・演出:河井朗
ドラマトゥルク:田中愛美
出演:伊奈昌宏、諸江翔大朗、山下残、渡辺綾子
美術:辻梨絵子
音響・照明・舞台監督:京都府立文化芸術会館
制作:沢大洋
企画・製作:ルサンチカ
協力:古川雄大、台風クラブ、ARCHIVES PAY
主催:京都府、指定管理者 創、Kyoto演劇フェスティバル実行委員会、ルサンチカ
助成:公益財団法人全国税理士共栄会文化財団、公益財団法人パブリックソース財団、京都府文化活動継続支援補助金