見出し画像

映画感想【ブラックフォン】



あらすじ

マジシャンだという男に拉致され、地下室のような密室に閉じ込められた少年・フィニー。
すると突然、断線している黒電話のベルが鳴り、死者からのメッセージが聞こえてくる。
一方、フィニーを捜す妹・グウェンは、兄の失踪に関する不思議な予知夢を見て…。

U-NEXTより引用

予告編


どんな映画?

監督:スコット・デリクソン
出演:イーサン・ホーク
   メイソン・テムズ
   マデリーン・マックグロウ
2022年、スティーヴン・キングの息子、ジョー・ヒル氏原作の短編ホラー小説「黒電話」を映画化した作品
映倫区分はPG12(12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要)
恐怖演出が程よくていい!!!!(イチオシ)
実はこの映画、俗に言う「びっくり演出」が二箇所しかないのです!
びっくり系が苦手な方でも見れるレベルかも


感想

当時映画館に見にいきましたが、最近サブスクで見直したので投稿してみます
町や学校、家庭内での薄暗い雰囲気が広がる日常の中、突然理不尽に降りかかる災難。
薄暗い地下室は通じない黒電話と大きなマットレスだけ…

主人公のフィニーは大声を出したり明かり取りの窓から助けを求められないか試行錯誤したりしますがうまくいかず、殺人鬼の男にも無駄だと言われてしまいます。

唐突に鳴り響く、線の切れた黒電話。

怯えながらもその電話をとると、殺人鬼に誘拐され死んでしまった子供の声が自分たちのしたことやこの場所であった出来事を教えてきます。
それをヒントにフィニーは脱出の糸口を掴むために地下室で行動をしていく…のですが!
これがなかなかハード!色々と試していってもこれがなかなか上手くいかない!
(被害者たちはここで死んでしまっているので当たり前と言えば当たり前なんですけど…)
けれど一つ一つの行動やヒントをつなげていくうちになんとか脱出できそうな糸口を見つけていくのです!(頑張れフィニー!ととても応援したくなる

一方、フィニーの家では妹のグウェンが不思議な力を使い、夢の中で彼の居場所を探し始めます。


グウェンの不思議な力は母親から受け継いだものであり、父はその能力を嫌っていました。グウェンがその話をしようとしても決して耳を貸そうとはしません。
このオヤジめ…と見ていた視聴者は感じてしまうことでしょう

父に話しても無駄だと感じたグウェンは単独でもフィニーの居場所を突き止めてやると決意し、行動に移るのです…!


ホラー、ミステリー、サスペンス、友情、家族の関わりが一つの映画に詰まったような、そんな作品だと感じました!


とっても面白くて安定感のある作品だと思います☺️

映画を見る際、なるべく事前情報がない状態で見たいタイプなのでキャストも何も見ずに見たのですが、殺人鬼役の方がイーサン・ホークなのに全く気づかず…パンフレットを購入してから初めて知りました笑

作中では上半分、下半分に分かれたマスクのどちらか、もしくはその両方を着用しており、いつものスマートで渋い印象からは少し離れ不気味な悪役としての存在感を放っていました

来年の2025年にはこれの続編が公開予定ということもあり、また時間経ったら見直そう!なんて思うくらいには素敵な作品でした!
来年の楽しみが増えちゃった…✌️ 


視聴はコチラから

興味が出たらぜひ観てみてください🐌🎞️

▼U-NEXTでの視聴はコチラから▼
レンタル ¥199


▼アマゾンビデオでの視聴はコチラから▼
レンタル ¥407

この他にもNetflixやHuluなどでも配信中とのこと!

面白そうな作品があったらコメントや質問箱で教えてもらえると嬉しいです☺️
良い映画ライフを!


いいなと思ったら応援しよう!