マガジン更新について

どうも。紗月皐です。

この度、「紗月皐の遠回し・主観評論」というマガジンの更新にあたり、あらためて自己紹介というものをしてみようと思いました。各種SNS等々を見てもう知ってるよ！という方々がいらっしゃったら嬉しいな。

まずざっくりと私のプロフィールですが、鳥取県出身大阪府在住でマルチクリエイター・芸術家として、現在は主にイラスト、音楽、文章という媒体から自由な自己表現、各媒体のリンクやその枠組みに囚われない作品創りというテーマを掲げて活動をしております。

好きな文学ジャンルは群像劇、そして好きな音楽ジャンルはオルタナティブ・プログレ・マスやジャズ・R＆Bなど。様々な視点、観点からひとつの物事へ焦点を当て問題・現象の具体化や解決のプロセスが描かれているものに割と目がないです。

また、自身の作風には抽象性を持たせることをひとつテーマに置いて制作をしています。
私自身の性格的なものだと思うのですが、分かった気でいられるのが苦手なので、それならばいっそ掴ませないよう霧散し続けたいというような感覚がヒントとなって、私の表現を見た方々各々が腑に落ちる、それぞれが違う目線から味わえる、そういった表現をしたいなと考えています。
 
そんな私だからこそ、この度は遠回し・主観評論というタイトルで記事をまとめることになりました。
このテーマが自分自身の生き方を投影したような気がしてならないということです。いつの頃からか直接的な表現を恐れるようになりました。皆さんもそんなことはありませんか？きっと世の中の大半の人はそれに折り合いをつけて生きているのでは、と思うのですが、私はそこで上手く対応できなくて変に拗らせた自分を一つ悩ましく思うことなどもありました。
そこから、それを受け入れたり、あえて長所として表現という武装の一つにしようじゃないか！と考えられるようになるまで些か時間はかかったものの、この苦しみや悩みを抱えたからこそ人生に深みが増すと信じて今の活動に踏み切った部分があります。

さて、そんな講釈めいたことを述べつつも遠回りしてやんわりと毒を撒き散らそう、わなを仕掛けてやろうという思惑が隠し切れないような、そんな本音と思想が入り乱れた飴玉を三層くらいオブラートに包んで発信してやるぜ！という抱負のようなものをここに記して、自己紹介ならびにこの連載の門出としようと思います。

あらためまして表現者もとい芸術家、紗月皐をよろしくお願いいたします。
そして私の紡ぐ世界の一端を垣間見に来てみてください。