
なぜ「嫌なことを嫌」とそのまま言えなくなってしまうのか?
歳を重ねると、理由がないと「嫌なことを嫌」と言えなくなります。
理由があると「怒られなかったり、嫌だと言わずに回避できる」からです。
たとえば
・嫌な体育の授業を、「お腹が痛い理由」で休むことができた
・先に予定が入っている理由で、行きたくなかった飲み会を回避できた
経験から、理由があったからこそ上手くいったケースが積み上がっていきます。
そして、立派な「理由がないと嫌なことを嫌と言えない」マンの出来上がりです。
子供は真逆ですよね。
いや、もしかしたら、子供は「理由がないと嫌だと言えない大人」の心の奥を見透かしている可能性もあります。
そして、大人に気を使って考えた結果、子供は「理由なく嫌だ」という言い方を「一周まわってしているだけ」なのかもしれません。

TVアニメ『SPY×FAMILY』

今回の気づきは、アニメ『SPY×FAMILY』を見て、登場人物である「人の心がよめる超能力を持つ少女」からです。
親の本心を盗み見して、逆にすごく気を使うことになってしまったりします。
『SPY×FAMILY』(スパイファミリー)は、2019年3月から『少年ジャンプ+』で連載中の漫画です。作者は遠藤達哉さん。
正体を隠しているスパイ漫画で、家族みんな特殊能力があるというおもしろ設定。
アニメはSeason 1(全25話)が2022年4月~6月に公開され、2023年にはSeason 2と劇場版が制作予定です。
Amazon Primeでも2022年10月1日から放送されており、prime会員なら無料で視聴できます。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございます。

