【マヨ誕】カバーした曲の話
カルマ/ BUMP OF CHICKEN
テイルズオブジアビスの主題歌。高校生の時にとにかくハマったゲーム。
OPのアルビオールの旋回とルークvsアッシュかっこいい好き。
中3の時に部活のチームメイトに進められてTOSにハマって、あっという間に沼。その中でも特にハマったのがTOAでした。ルークが旅の最後に辿り着いた「生きてることに意味なんてない」って結論は、思春期真っただ中の私にそれはもう影響を与えてくれたこと。公式の人気投票はガイかシンクに入れてました。
歌詞とゲームの親和性がすごくて、曲単体でも大好きだけどアニメの主題歌としてもこれでもかと言わんばかりにハメてきてる。シナリオを進めるごとの聞こえ方の変わる歌詞。交わされた約束の行方、最後のルークの正体はってそりゃもう議論するの楽しかったこと。
それはそれとしてBUMPって当時の中高生必修みたいなとこなかった? orbital periodのアルバムはたくさん聞きました。
余談ですが、テイルズを中心として二次創作に夢中になり、小説を書いて新人賞に出していた高校~大学生時代に取り組んだことは、今でも作詞の糧になっています。
HEKIREKI / LAST ALLIANCE
はじめの一歩 New Challenger(2期)の主題歌。
小学生の頃に一歩にハマって、当時の写真は高確率でファイティングポーズをとっています。止めれくれよおかん。今見ると恥ずかしいが勝つんだよ。
連載30年超えて今でも続いてるのはすごいよなあ。アニメシリーズはもうやらないのかしら。一歩はいつ現役復帰するのかry
力強くも重たすぎない疾走感と展開のシンプルさ。何より2Aの「今までずっと負け続けて だけど僕は僕に賭け続けて」ってフレーズが好きです。1Bの最後に「一歩」ってワード使ってるのもいいよね。
昔夕空の紙飛行機もカバーしたんだけど、死刑執行の夕空EDの入り方は本当に本当に本当に傑作だと思ってます。
LOVE SICK / FAIRY FORE
真・女神転生デビチルの主題歌。小学生の時に大好きだったアニメ。
ギターリフから始まるこの曲が大好きでずっと覚えてて。Fairy Foreは解散しちゃってたけど、大きくなってから中古ショップでアルバム探して買いました。今年まさかの再結成ライブがあってどれだけ嬉しかったか!!!
こういう曲を好きになって育ってきたことが今の自分を形作ってるんだろうな、と思います。子供の頃から好きになる曲はやっぱりバンドだった。
もともとじぇれバン側のセトリに入れていたのですが、デビチル&LOVE SICKを長尾さんが好きだということでボーカルチェンジ。ありがとう長尾さんありがとう……これずっとやりたかったんだ……
9月のワンマンも楽しみです。
24時からのシンデレラ / オッド・アイ(鷲崎健・青木佑磨・沢口けいこ)
好きだよーーーーーーーーーーーーー!!!!!
アニメやサッカーと同じくらい、大好きなコンテンツのひとつ、ラジオ。
FM COCOROやNHKラジオから入って、特に一つの番組っていうよりはステーションリスナーであることが多かったけど、局を越えて学生時代からずっと聞いているのが鷲崎さんの番組。電波研究社/2h/アニスパから入って、ジェンガや王様を経て、今でもヨナヨナや鷲崎もちは欠かさずに聞いている。
と、いうと聞こえはいいけれど、欠かしていないのはこの3年くらいの話。
2hと電波とアニスパが終わった頃に一度熱は醒めてしまって、ゲスト次第で月・木を聞いてるくらいの時期が続いていました。それが変わったのがコロナ禍。人と会うことが極端に減り、家にいる中でラジオから聞こえてくる声にとても安心したし、ああやっぱり鷲崎さんの語り口が好きだなって改めて思いました。
世の中に大きな出来事があった時、鷲崎さんは決して無視しない。だけど、ことさら重大に扱ったりもしない。サラッと触れていつもの調子に戻る。そのバランス感覚がとても好きで。ゲストトークでも告知とパーソナルトークのバランスだったり、エピソードの配分だったり、そういう細かなバランス感がとても好き。「喋れ!学園祭」も聞くようになったし、ザ・ゴールデン・ゴーゴーも実験もソムリエール沢口もいつも聞いていて、1曲オッド・アイの曲を入れたいなって思った。そもそも男女ユニットの曲はなかなかやることもないので、ここぞとばかりに長尾さん&じぇれにリクエスト。長尾さんがこむちゃのヘビーリスナーだったこともあって、じゃあアニスパMCの鷲崎さんを知らないとは言わせねえぞ!!!と。
「これから何度でも何度でも君と笑いあう場所」「来年も再来年もここでずっと」という思いを重ねてリストイン。
アイドルグループの中で不遇メンバーだった沢口さんのシンデレラ・ストーリーを描いた歌詞だけど、「24時にかかる魔法 ずっとずっと解けないで」「25時に解けてしまっても もうきっと大丈夫」は、リスナーにとっても同じことだと思ってます。
今年もヨナフェス楽しみだな!!!
去年ヨナフェス来た人にしか分からない最高だったやつ。
第ゼロ感 /10-FEETS
正直あんな流行るとは思ってなかったTHE FIRST SLUM DUNK!!
スラムダンクは大好きで原作もアニメも何週もして、THE FIRSTも観に行きましたよ。清田が「いつまでも牧さんにばかり頼っていられるか!」ってダンク決めるシーンが好きです。
去年聞いた曲でトップクラスに好き。シンプルにかっこよいロックサウンド、10-FEETの力強さ。古い曲ばかりのセットリストにしたくないっていう思いと、疾走感ある明るい曲が多くなった中でパワーある曲が欲しいなという理由でセトリイン。
10-FEETがやってる京都大作戦、会場が高校の時に何度も目指した太陽が丘なので一度行ってみたい思いはあるんだよな(太陽が丘は京都の学生サッカーのベスト4あたりでよく使われる)。
Can Do / GRANRODEO
実は当初セトリから真っ先に外していた曲でした。
じぇれすすと松山がGRANRODEO好きで、いつもじぇれバンでやっていたCan Do。自分がセトリを選ぶとなった時に、二人の色が強いGRANRODEOはやらないつもりでした、が、最初にセトリ出した段階でじぇれから「ロデオないの???」ってクレームが入ったので素直に了解しました笑
まあ1曲くらいお馴染みの曲があってもいいよね!
(ちなみに当初この枠には真っ赤な誓いが入ってました)
キミスター★ /SURFACE
俺が好きに曲を選んでSURFACEが入らないわけないだろ!!!
SURFACEの中で一番好きな曲は?って聞かれたらとても困る。とても困るが、キミスター★、夢の続きへ、そこに正座、Re:START、WAIT!!のどれかだと思う。最近はそっかがアツい。
解散が決まってから書いた曲だと椎名さんが呟いていて、それを踏まえて聞くと「こんなんじゃ終われないって思えればまだやれんぞ」って歌詞はどんな思いで書いたんだと。この歌にどれだけ力を貰ってきたことか。
椎名さんの好きなところなんて挙げ始めたら枚挙に暇がないんだけど、リアリストなのにロマンチストだなと思う。現実を見た上で、それでも夢見ちゃうんだからしょうがねえだろ!って歌を書く人。そこが好き。大好き。
「しがみつくことだけが答えじゃない けど」
「こんなんじゃ終われないって思えればまだやれんぞ」
「往生際悪いのがお似合いでしょ」
ああもう徹頭徹尾好きでまとまんねえ!!!
ロングホープ・フィリア / 菅田将暉
ヒロアカ劇場版のテーマソング。アコースティックアレンジで3期のED。
最初はTVEDで聞いて、アコギの切なさと清涼感が夏の終わりを感じさせる、爽やかで心に染み入る曲だと思います。シンプルな構図のEDが好きだった。
「救ったはずが救われたっけ」「握ったつもりが握られた手」は、後のヒロアカのエピソードにもなる大事な部分だと思う。普遍的でしっかりしたヒーローソングの中にヒロアカの成分を混ぜ込んで、夏の夕空に染みわたる曲。
「僕は僕を離れられぬやましさを背負って」「だから友よ見届けてくれ 変わったのじゃなく変えたのだ」の力強さがたまらない。落ちサビの「少なからず僕ら生きてる 荷物ならばそれで十分だ」は絶対歌いたいところだった。
この曲をやりたいと思って、どこに持ってくるかと思った時に、しめくくりに近い位置にある曲だなと思ったので終盤の一区切りするポイントに配置。
カバー曲最初のカルマ、テイルズオブジアビスは「生きてることに意味なんてない。生きたい、それだけでいい」という作品。終盤に持ってきたロングホープ・フィリアは「生きるために理由はいらないぜ」。カバー選曲の裏テーマです。
セトリを考えてた時にじぇれからの後押しがあってセトリイン。前にじぇれバンでやったことあったんよね。自分ではMerry-Go-round、ポラリスと迷ってました。
スターリングスター / KEYTALK
ドラゴンボール超のED。最近でもCMで使われていたり。
どこか郷愁を誘うギターの爽やかさと綺麗な高音、泥臭くも爽やかな世界観が大好きです。過去を懐かしむことも肯定した上で、今をしっかり見据えた曲。「汗に塗れてた昔ほど輝いて見えるけど今の僕に嘘はないから」ってフレーズに貫かれて、ずっとやりたいと思ってた。
「ここからまたはじめよう」
アイム・ア・ビリーバー / SPYAIR
大学3年の時、どん底の自分に突き刺さった曲。
初めてサッカーが嫌いになりかけて、そんな自分が許せなくて部を辞めて、後悔して。ハイキューは好きだったけどなんとなくで聞いていたこの曲が、2番を聞いてぐぁっと迫ってきた。
「好きでいることって楽じゃないだろ」この1フレーズがとても好きで、一度惚れてしまえば全部が好きになるもので。疾走感溢れる王道の曲調も、悔しさやプライドを詰め込んだ歌詞も大好きで、自分が主催をやるってなった時に根幹に据えた曲。つきみぐー、さんとじぇれで何か1曲一緒に歌ってほしいなーと思って、せっかくなのでラスト曲にやろうと思っていたアイム・ア・ビリーバーをお願いしました。
頭サビをつけるアレンジが好きで、ここは頑張って自分で歌おうとも思った。歌のうまさだけならじぇれすすかつきみぐー、さんに任せる方が絶対いいけど、それだけじゃないものが表現出来ていたら嬉しいなと思います。
「誰かにもしこれ以上は無駄ってライン引かれたって」
「ノーセンキュー 越えていくから」
総括
カバー曲は、「ずっと好きだったけど、自分で選ばないとやる機会がなさそうな曲」「バースデーライブっていう大義名分でもなければ、通常のライブではなかなかやれない曲」を軸に選びました。
HEKIREKI、スターリングスター、キミスター★、24時からのシンデレラ、LOVE SICKは大好きだけど、多分他のバンドでやることもないだろうし、自分が強烈にプッシュしないとやれないと思う。決して知名度の高い曲ではないと思うし。カルマも意外とやる機会がない、BUMPはどうしてもギターのチューニング的にセトリにBUMPコピバンでもないとやりづらいよね。ロングホープ・フィリアも意外とやっている人を見たことがない。っていうか、ヒット作の割にヒロアカファンにあまり巡り逢わない。なんで!!!!?????
第ゼロ感は他でもやる機会あるかな?と思ったんだけど、とにかくかっこよくて好きなのとまだやったことがないので入れました。最後まで迷った曲だった。アイム・ア・ビリーバーは他でもやる機会あるだろうけど、これは譲れなかった。
まだまだやりたい曲は尽きないけれど、ひとまずこれだけたくさんの曲をやれて幸せです。カバーは曲への愛情とそれに付き合ってくれるメンバーあってのことなので大感謝。
ちなみに第1版のセトリはもうちょっとマニアックでした。
ライブ情報(配信)
『マヨ誕ライブ2023 -マヨナカノオト- 』
◆会場: あさがやドラム(https://asagaya-drum.com)
◆出演:じぇれすすBAND(仮)/つきみぐー、/長尾玲奈
◆配信 ※視聴期限:9/9(土) 2500円
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