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【怪文書】さんばか5thライブと『ハピから』への感謝状
先日、2024年12月6日(金)開催 さんばか 5th Anniversary live 「3!参!SUN!」に現地参戦してきました。今までの人生でも確実に5本指に入る(ひょっとするとベストかもしれない)、素晴らしいライブイベントでした。
色々と感想を垂れ流してもいいのですが、ひときわ強い思いがひとつあるので、今回はそれに絞って書き残しておこうと思います。
『ハッピーエンドをはじめから』をやってくれて、ありがとう……
(ここからは殆ど自分語りになります)
この曲を初めて聴いた頃、自分は人に裏切られて、夢にもそっぽ向かれて、上なんか向けなくて閉じこもっていました。
時間だけがどうしようもなくあって、退屈から逃げるようにのめり込んだ画面の中に、リゼ・ヘルエスタというひとを見つけました。
そのひとは透き通るような声と姿をしていて、それでいて話を聞いていると影があって、自分と似たような生きづらさを抱えたことがあるんだろうなと思わせる佇まいでした。
そして、数々の切り抜きや配信を見ていくうち、このひとはそうした生きづらさがあっても、憧れに背中を押されて挑戦をして、自分の場所で輝こうと努力を積み重ねているのだと知りました。
そんなリゼ・ヘルエスタというひとをもっと知りたくて、『ハッピーエンドをはじめから』を再生したのだと思います。
この歌に、自分にとっての救いのすべてがあるような気がしました。
否、この曲には、人が自らのあこがれでもって自身を救うためのやり方が刻み込まれているような気がしました。
自分も、手を伸ばしてみようと思いました。
自分も、しわになったシャツを伸ばし直してみようと思いました。
自分も、自分を大好きになりたいと思いました。
眠れない夜の秘密基地を見つけました。
道のひとつやふたつは間違えたけど、この先でどっかに繋がるのかもしれないと思いました。
自分にとっての「ラフメイカー」は、「月」は、リゼ・ヘルエスタ第二皇女殿下でした。
あれから4年近い月日が流れて、今では自分は毎日のように職場に通っていて、他の趣味もたくさんあって、リゼ様の配信を全部見るなんてできなくなってしまいました。
それでも、あの頃リゼ様が自分の部屋の隅にやってこなかったら、『ハピから』を聴かなかったら、今幸せに感じていることとは巡り会えませんでした。これは断言できます。
誇張も何もなく、事実として、自分はリゼ様の存在と『ハッピーエンドをはじめから』という曲に人生を救われました。
どん底にあった時期にこの曲に出会い、腐らず一歩を踏み出す勇気を授かりました。
なんだかんだあって、今の自分はあの頃よりはマシになっています。なんとか自分の力で羽ばたいていて、もしかしたら周りの人に力を分けてあげられるような存在にさえ変わっていけるかもしれない、そんな予感もあります。
そんな時期に『ハピから』に出会い直すことができた喜びで、ライブから1週間が経とうとしている今も胸がいっぱいです。これを書いている今も、気を抜くと思い出して泣きそうになります。
また何年か経ったら、こんなふうに『ハピから』に出会い直すことができるだろうか。そう考えると、人生まだまだやれる!って気になってくるのです。マジすげえ。
──そういうわけで、『ハピから』およびさんばか5thライブへの感謝の気持ちを残しておこうと思ったのでした。
本当に、ありがとうございました。
これからも、自分のペースでにはなりますが、リゼ様、さんばか、にじさんじ、応援していきます。
最高のライブをありがとう!大好きだ!!