フランスで働いていて思うこと

フランスの企業でCDI契約で働き始め4ヶ月が経過しました。

今働いている会社は大学院2年の時にインターン(alternance)で働いていたところで、実際は2023年の10月から働いていたので、契約変更で休みの期間はあったものの一年以上はかれこれ働いています。

仕事の内容はサステイナブル業務の担当(chargée de mission RSE)で、GHG排出量の算定(bilan carbone)やサステイナブル評価に関わる文書作成および資料提出、従業員への教育、内部コミュニケーション、あと今年は情報の保護やサイバーセキュリティ関連も担当してやっています。

会社の働く環境としては、同僚との関係も構築されており良い環境だと思います。働いていて思うのはフランス人は挨拶をすごく大事にしているということ。

働き初めの時に、挨拶を全員にしていなかったことがあり、挨拶し忘れた方から挨拶されていないと指摘されました😅
それ以降、出勤したらそれぞれの部署のところへいき全員に挨拶してます。大きな会社だとさすがに難しいと思いますが、私の働いている会社は小さな会社なので。
挨拶の時は基本笑顔で相手の顔を見て。朝から笑顔で挨拶されると気持ち良く1日が始まるので、これはフランスの良いところだと思います。日本で働いていた時は、出勤して笑顔で挨拶ってあまりなかったので😅

仕事してて大変なのは、やっぱり会議。特に３人以上の会議は大変です。
言語の面でのハンデがあることはわかっているので、かなり準備してから会議を運営しているのですが、それでも咄嗟の発言でうまく言えなかったりすることがあります。
日本語だったら、もっとしっかり相手に伝えられるのに、言語のせいで相手から、「この人は何言っているのかよくわからないな」と、自分の評価が下がっている気がしてしまうのです。

会議のある日は朝からフランス語のpodcastを聞きながらシャドーウィング的なのをやったりして行くのですが、うまく行く日もあれば、ちょっと失敗したなー😔な日もあります。

今週の会議は、外部の方を交えた会議で、質問された際に、なぜかテンパってしまい、答えたものの、かなり変なフランス語になってしまった瞬間があり、週末の今でも引きずっています。

ただネイティブしかいない環境の中で、会議を運営している、議論についていけているだけでもかなり成長はしていると思うので、できなかった部分ばかりに囚われて自分を否定するのではなく、出来たことにも目を向けて少しでも自分を認めてあげようと思います。

とは言えフランス語もう少し進歩したい。
急には出来るようにならないので少しずつ頑張ります。