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フランスでのインターンシップ契約書はどうするの?

はやいもので、フランスの大学院2年ももうすぐ終わります。

これまでの記事でインターンの種類や探し方について書いてきましたが、そういえば、探し終わった後、どういう風に契約するのか?については触れていなかったなあ、と思ったので、今回はフランスのインターン契約書について書いていきます。


インターンは基本的に大学の単位で必須な科目です。そのため、インターンの契約は、会社、大学、学生の三者間での契約になり、convention de stage にこの三者がサインする形になります。

で、このconvention de stageは大学側が書類を持っているので、私の大学院の場合は、システムに必要な項目を入力して、最後にサインすれば終了です。

必要な項目としては、

  • インターン先の基本情報(SIREN,住所など

  • Maitre de stage(インターン先での面倒を見てくれるチューター的な人、この人がミッション、論文などもサポートする責任がある)

  • 働く日数、働く時間(大体週35時間)

  • 給与

  • その他条件(テレワークの可否、テレワークする際の場所)

あとは会社によっては別途必要な書類(身分証明書、運転免許証等)を求められることがあります。

またスタージュ生でも、お昼代の補填(ticket de resto)、通勤費の援助等、福利厚生が得られることもあります。

Convention de stage が出来れば晴れてインターンが開始できます🌞

ちなみに私は変更点か何かがあり、三者のサインした契約書ができたのはインターン初日当日でしたが、普通にインターン開始できました😂

以上、フランスでインターン考えている方の参考になれば幸いです

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